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【4月18日】スペイン・バスク州からご報告|コロナ疲れ?でも警戒事態再々延長の見込み

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こんにちは、Ayakaです。

 

少し間を挟んでのコロナ関連の投稿になります。

 

3月14日に「警戒事態」が宣言され、1か月以上経ちました。

 

 

「もう1か月経ったのか」なのか、「まだ1か月か」と感じているのか自分でもよく分かりませんが、

 

スペイン時間4月18日、延長されて4月26日午前0時まで継続予定だった「警戒事態」が5月9日まで継続されることが見込まれるという報告があったので、これが確実になればほぼ2ヵ月「警戒事態」下での生活になります。

 

★過去のコロナ関連の記事★

 

今回は、1か月の「警戒事態」下での自分の留学生活の様子、周りの様子をご報告します。

 

 

 

 

外出原則禁止と警察

 

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▲二台並列しているうちの奥が警察の車両です。ブルーシルバーの車両。

 

「警戒事態」なのでもちろん、外出の原則禁止は変わりません。

 

残念ながら、スペイン保健省は4月18日、新型コロナウイルスによる死者数が2万人をこえてしまったことを発表しました。

 

小さいですが、上の写真は、4月10日、空港へ続く道で警察が検問をしていたものをパシャリしたものです。

 

ドライバーの方は、一時停止し、紙を警察に見せてから(おそらく許可証)進んでいきました。

 

この検問は今までこの場所では見たことがなかったのですが、この日だけ、それも数時間だけの検問でした。

 

私の予想ですが、この日はもともとスペインの祝日だったからだと思います。

 

スーパーマーケットの様子

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スーパーの様子は過去の記事で何度か紹介していますが、最近気づいたことがありました。

 

それは、スーパーによって対応の仕方が少し異なることです。

 

ナイロンの手袋はどのスーパーに行っても置いてありますが、その他の対応に細かい違いがありました。

 

いつも行くスーパーAでは、ナイロンの手袋の横にSanitizerが常備され、Sanitizerで手を消毒してから手袋をはめます。

 

警備員さんによっては(人が多い時は?)ほぼ空でペタンコのリュックサックでも「リュックをコインロッカーに入れてください」と言われます。

 

スーパーBは、スーパーAよりお客さんが少ないこともあってか、ちょっと雑な対応に思ってしまいます。

 

警備員さんが入り口にいますが、平常時と同じように、だるそうに突っ立っているだけです。

 

手袋も入り口にて~んと置いてあるだけで、手袋を消毒をせずに取るせいで、ウイルスがもしあれば手についてしまいそうです。

 

ただ、レジに並ぶ時間がスーパーAより確実に短いので、並ぶ気分でない時にスーパーBへ行っています。

 

スーパーCはAやBより大きなスーパーなので、お客さんがもっと多いと思っていましたが、4月18日午前中私が行った時はスムーズに入れました。

 

レジが10台以上あるので、たまたま一切並ばなくて済みました。

 

スーパーCでは、ゴム手袋をした手袋渡し係の店員さんと警備員さんが一人ずついらして、お客さんがその場で手袋をしたのを確認してから店内に入れていました。

 

人々の意識

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さすがに日本や中国のように、どこを見てもマスクを着用している人だらけ、とまではいきませんが、

 

私の住んでいるスペイン・ビルバオでも素人が見ても明らかにマスク着用率が上がりました。

 

ただ、そういう”意識の高い人”と

 

意識の低い人”もしくは気の緩んできている人

 

に分かれ始めているという印象があります。

 

というのも、基本的に、マスクをしている人は誰も寄せ付けないようなオーラを出して単独行動をし、横断歩道で信号待ちをしている時でも前の人・横の人と必ず間隔を開けて待つことまで徹底している人がいる一方、

 

「いやそれ絶対飛沫飛ぶでしょ!」と見ているこちらが不安になるような距離で、マスクも付けずお喋りしている人たちがちらほらですが、いるからです。

 

ただ、全体的には一定の緊張感は保たれているように感じます。

 

特にやはりスーパーでは、物を取る時も、互いに近づかないよう注意している空気がありますし、街中でも、歩く速さが速い人が多いからです。

 

 

オンライン授業とテスト

 

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当然の決定ですが、私の通っている大学が、今学期の残り、最終試験含め全てを、オンラインで実施することを(確か)先週発表しました。

 

もともと教授は3月14日の時点で今学期中に大学での対面の授業が再開することはないと予測していたようなので、生徒も教授も大学のこの決断に対して大きな戸惑いはないと感じています。

 

既に中間試験がオンラインで行われた科目もあります。

 

オンラインでの試験は、25分や1時間など、特定の時間にだけアクセスのできるオンライン上の”部屋”に入り、記述なり、選択するなり、解答していきます。

 

 

日本企業・採用方法の変化

 

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不謹慎で、人によっては不快に思われる方もいらっしゃるはずなので、あまり大声では言えませんが、

 

「このコロナウイルスの影響、悪いことばかりではありません!むしろ私のような留学生には追い風です。」

 

というのも、「面接は来社にて」等の条件により、もともと受ける予定のなかった日本の会社のいくつかにも、

 

採用選考の全てがオンラインでの対応になったことで、応募することが可能になっているからです。

 

ここで私が思ってしまうのは、「日本企業もやろうと思ったらできるじゃん。今までの大学生がしてた就職活動って一体なんだろう」ですが。

 

オンラインでもできるのであれば、来社かオンラインかを選べるようにすれば良いのでは?

 

もしくは一律に全てオンラインでの選考にしたら?

 

企業にとっても沢山メリットあるじゃん!

 

と留学生の私としては思いますが、皆さんはどう思われますか?

 

もちろん沢山人が亡くなっていらして何と言ってよいか分からず、感染者だけでなく、私たちの通常の生活にも多くの影響を及ぼしているわけですが、

 

少しだけポジティブに考えると、今年は、日本の就職活動分岐点になる年かもしれません。

 

合わせて読みたい

 

 

 

在スペイン日本国大使館より

 

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スペイン時間4月18日21時55分に在スペイン日本大使館から届いたメール内容を抜粋して共有します。

 

●〇●〇●新規事項●〇●〇●

 

コロナウイルス感染症に関する当地の最新情報等を以下のとおりお送りいたします。

 

1.【重要】「警戒事態」の再々延長

 

(1)本日(18日)、サンチェス首相は記者会見を行い、3月14日にスペイン政府が宣言し,二度の延長を経て4月26日午前0時まで継続予定であった「警戒事態」を更に延長し、5月9日(同日を含む)まで継続する旨発表しました。同「警戒事態」の延長は、これまでの延長手続きと同様に、スペイン憲法に従い、閣議決定の後、下院議会の承認が必要であり、来週,同議会で承認 されることが見込まれます。

 

(2)上記記者会見において、サンチェス首相は、これまでの「警 戒事態」に関する措置の一部を緩和する意向を示し、特に子どもの外出禁止の一部緩和につき言及しました(具体的な緩和事項、基準等は現時点では未決定)。また、「警戒事態」に関する一連の措置の緩和については、各自治州等の状況に応じて個別に判断する方向で検討しているとのことです。今後、これら措置の緩和につき、情報が入り次第、皆様にもご連絡いたします。

  

日本の各省庁の方々が睡眠時間を大幅に削って働いていらっしゃると聞いています。

 

私は何様でもないですが、心の底からお疲れ様ですと伝えたいです。

 

こうやって情報を届けてくださる方々のおかげで、先の見えない中、日本語で正確な情報が得られるというのは非常にありがたいです。

 

 

最後に

 

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今まで書いてきた印象、感想、意見は、あくまで私の独断と偏見によるものです。

 

肝心の自粛疲れについて一切触れていませんでしたが、(これも私が感じる印象)”意識低い人”や気の緩んできた人だけでなく、

 

全体的に「外に出たいよ~」という空気を感じます。

 

死者が2万人を超えたとはいえ、スペインの1日の感染者数や志望者数は減少傾向にあります。

 

冬が終わり春になり、新緑の美しい季節。出たくない方がおかしいです(笑)

 

通りを歩いている人の数や、交通量が、感染者数の増加が著しい時に比べると増えました。

 

ただ、それでも今油断するとダメなのは重々承知しています。

 

個人的に少し悲しかったのは、いつも元気いっぱいなフラットメイトの一人がビタミンBが配合された薬を飲み始めたことです。(自分で早期に気付いて対応していることは素晴らしい!)

 

(種類にもよりますが)ビタミンBは気分が落ち込んでいる時に摂取すると良いと言われています。

 

▲科学的な根拠など詳しいことはしっかり調べてみてください。

 

このフラットメイトは毎日友人や家族と画面越しに電話をしたり、料理にいつも以上に手間ひまをかける、リラックス時間を作るなど、工夫して過ごしていますが、それでもずっと家にこもっていることが精神的に影響し始めたようです。

 

幸いにも私は一切気分が落ち込んではいません(勝手にそう思っているだけかも(笑))

 

きっと、ポーランドで経験したあの長く寒く暗い冬の経験が生きているのだと思います。

 

合わせて読みたい

 

誰も今後何がどうなるか分からない状況ですが、ここで踏ん張れたら何でもできる気がします。

 

全員がこう思えるわけではないかもしれませんが、起きてしまったことは仕方がないので、あくまでポジティブに乗り切りたいです。

 

20時になると、拍手が始まるし、車もクラクションを鳴らしてみんなで励まし合うし、スペインはやっぱり良い国だ!と実感する毎日でございます。