Live Colorfully

It's not about "having" time. It's about Making time.

Live Colorfully

海外の大学でカンニングはある?行われている対策は?|留学先の大学での不正行為

f:id:ajaka25:20200428072133j:plain

 

こんにちは、Ayakaです。

 

「海外の大学は入学は割と簡単だけど、卒業するのは難しい」

 

という説を多くの方が聞いたことがあると思います。

 

以前書いた記事で詳しくご紹介しましたが、この定説は一応本当です。

 

 

 

詳しくは読んでいただきたいのですが(すみません)、短くまとめると

 

「平均的な学習時間(予習・復習時間)は、日本の大学生のよりも海外の大学生の方が長く、一部の天才を除き、勉強せずに優秀な成績を修め続けるのは不可能

 

と言えます。

 

ただ、「ほんとかいな?全員が真面目な人ばかりの国はこの世に存在しないし、カンニングとか不正行為は一切ないん?」

 

と疑問に思われる方もいらっしゃることでしょう。

 

結論から先に申し上げると、「カンニング、ぶっちゃけあります。

 

実際に私が目撃してしまったことも、友人から聞いた話もあります。

 

ただ、ここまで読んだだけで「なんだ、海外の大学生だって大したことないじゃないか」とは思わないようにしてくださいね。

 

これはごく一部の一部の一部の話で、大半の試験で学生はきちんと自力で成績を修めています。

 

f:id:ajaka25:20200428053842j:plain

 

日本でも海外でも、大学、教授が工夫をして未然にカンニングなどの不正行為を防ぐよう努力していらっしゃると思いますが、

 

カンニングの「上手い」生徒は、私のような素晴らしい生徒が(笑)チクらないことを分かっていて、やっています・・・。

 

今回は、「別に海外の大学生も全員が真面目で優秀なわけじゃないよ~」「残念だけど、ズルをしようとする人は海外にもいます」という事実をお伝えすべく、

 

留学先の大学で見た・聞いたカンニングの例と、大学・教授が取っている不正行為対策についてご紹介します。

 

※この記事の内容は、私の個人的な体験に基づきます。当然ながら、海外の大学全て同じようなことが起こっていると言うつもりはさらさらありません。あくまで、筆者である私の知る狭い世界での話であることを、終始忘れず、ご拝読くださいませ

 

 

 

 

ナメられた教授の試験で

 

f:id:ajaka25:20200428055222j:plain

 

ある科目の教授が60代か70代のいわゆるおじいちゃん教授だったのですが、彼の試験で、私の隣に座っていたAがスマホを取り出して、思いっきりGoogle先生にお世話になっていました(泣)

 

空席がほぼ無いような中規模教室で、ちょうど私や前にいる生徒のおかげで死角になった席にAが座っていた上、

 

教授は試験中、巡回して監視することなく、教室の前に立っていただけなので、もしかすると私の隣にいたA以外にもカンニングをしていた生徒がいたかもしれません。

 

言い方が悪いですが、その教授は授業中によくわからないことを言っていることがあり、ちょっと生徒からナメられているタイプだったので、

 

残念ながら、私もカンニングをしようと思えば容易にできたと思います。

 

かばんも離れた場所ではなく、机の上に置いていても何も注意しないような教授ですからね(泣)

 

 

教授が見事に見つけた不正

 

f:id:ajaka25:20200428055528j:plain

 

言われなくても、試験中、スマホをかばんにしまって入れておくことがルールなのは誰でも分かると思いますが、

 

試験前の教授Bの再三の注意にも関わらず、スマホを片手に持って太ももの辺りに持ち(本人は上手く隠したつもり)、見事見つかった生徒がいました。

 

私の後ろ斜めに座っていた生徒だったので、教授が私の近くでいきなり「手を上げろ!手を見せろ!何を持っている!分かってたぞ!」と言った時はビックリしました。

 

教授、お見事!

 

カンニングが見つかった生徒は、「いや違うんです。見てないです」と甚だしくも言い訳をしていましたが、

 

「違うんだったら、かばんにしまっときなよ」と心の中で思いました。

 

この生徒は見つかったあと即刻退場させられました。

 

 

教授が見つけられなかった不正

 

f:id:ajaka25:20200428055752j:plain

 

この話は私が直接見たことではないのですが、

 

前述した教授Bの別の科目の試験で、私と私の友人の間に座っていたCが、スマホに保存したスクリーンショットのようなものをチラチラ見ていたらしいのです。

 

私は解答が割と早く終了したので、友人より一足先に試験会場を出て待っていました。

 

後から出てきた友人によると、Cが”上手い”こと、教授が見ていない隙を狙ってスマホをチラ見しながら解答していたそうです。

 

友人はムカついたので、足を組み替えたり、身体をくねらせて教授の注目を集めて、無言で告発しようと試みたらしいのですが、上手くいかなかったと嘆いていました。

 

Bのような厳しい教授にでも、このように、見つからないという“ラッキー”な場合もあります。

 

 

ほぼ全員がカンニングをした試験

 

f:id:ajaka25:20200428062456j:plain

 

教授が全く注意をしない理由が、諦めなのか、気にしていないのか、面倒くさいからなのか分かりませんが、

 

誰が見ても明らかに、試験会場にいる学生が一丸となって答えを教え合っている試験が2回ありました。

 

2回とも、1席ずつ空けて座るようにという指示もなければ、明らかに生徒同士が話している声が聞こえるにも関わらず、ゆるく「静かにしてね~」ほどの注意しかされず、

 

教授も教室の前で自分のすべきパソコンでの作業をしているだけで、正直カンニングし放題でした。

 

そんな雰囲気だったので、真面目に勉強した身としては何だか自分のことがバカバカしく思えてしまいました。

 

ただ、私もそんなできた人間ではないので、2回のうち1回は、「まぁいっか」と思ってしまい、友人が教えてくれた答えに変更していました。

 

ああ、なんて情けない人間でしょう。私も人のことを言う権利はありませんね。

 

「いやでも、普通に横から声が聞こえてくるんですもん。」という言い訳をしてしまう私はまだまだということです。

 

 

タチの悪いずる賢い生徒たち

 

f:id:ajaka25:20200428062057j:plain

 

これは、留学ならではの、タチが悪くも“上手な”カンニングだと思ったのが、

 

英語でも現地語でもない、自分たちの言語(私なら日本語)が通じる者同士で、小さな声で話をして答えを選んでいたカンニング方法です。

 

親しい友人の近くに座って試験を受けるのは、日本でも同じでしょうが、

 

そのカンニング方法を取っていた生徒たちは、そもそも普段から、外国に住む同胞ということで連帯感があり、その同胞内で一つのコミュニティがあるような雰囲気でした。

 

彼らは英語でもヨーロッパの言語でもない言葉が母国語(←ここまで言ってしまうとどこ出身か分かってしまいそうだけど)を使って、近くに座りヒソヒソ話をしていました。

 

私はこの言葉が分からないのでカンニングと決めつけることはできませんが

 

もしその会話内容が試験の技術的な問題に関すること、

 

例えば、「ここは同じ答えが2つ載っていますが間違いではありませんか?」などであれば、

 

不正を疑われない為にも、教授が分かるように英語で言えばよかったはずです。

 

わざわざ同胞以外分かる人のいない母国語で、且つヒソヒソと話していたので、レッドフラッグではないでしょうか。

 

 

不正行為を防ぐ対策

 

f:id:ajaka25:20200428062625j:plain

 

これまで私が挙げてきたカンニング例は、ほんの一部で、B教授はもちろんのこと、他の大半の教授もしっかりと不正対策を行っておられます。

 

私が知っている中のいくつをご紹介します。

 

対策例① 試験時間をずらし、人数制限を行う

 

受講生の多い科目は、「〇時に名字がAからHまでの人、△時に名字がI以降の人」など、試験時間によって入ることのできる生徒数を決め、試験会場が満席にならないよう工夫されています。

 

(最初に紹介したおじいちゃん教授はそうしなかったけど・・・)

 

もちろん、この対策が行われる場合、問題も時間で分けられたグループごとに変えられています。

 

対策例② 席を空けて座る

 

当たり前の対策で、個人的には、本来、全試験で取られるべき対策だと思いますが、席を1席は開けて、

 

教授によっては2~3席開けて座るよう指示がされます。

 

対策例③ 複数で監視

 

大人数で試験を受けた際、1度だけですが、教授が2人で試験の監視体制を取っていました。

 

これだと、片方の教授が生徒からの質問を受けている場合にも、もう片方の教授がきちんと見張っておくことができますよね。

 

対策例④ あえてスマホを机に置かせる

 

交換留学先のスペインの大学で受けた試験の1つで、教授が試験開始前に「全員スマホの画面を伏せて机の上に置いて」と指示がありました。

 

確かに、触れようと思えば触れることのできる場所に見えるように置いていると、心理的にわざわざ「カンニングを試みよう」という気は沸きませんよね。

 

人間は「するな」と言われるとしてみたくなってしまう傾向があるので、あえて手の届く範囲に置かせることで「やってみたかったらやってみな、だけど結果は分かるよね?」という心理状況が作れるのだな、という発見でした。

 

 

オンライン試験での対策方法

 

f:id:ajaka25:20200428062812j:plain

 

この記事を書いている2020年4月27日現在は、COVID-19の影響を世界中がもろに受けている最中で、私が滞在中のスペインは、米国に続き、まさに感染の中心地ですが、

 

先日、記事にアップした通り、キャンパスでの対面授業は中止が決定し、最終試験も含め今学期の残りは全てオンラインで行われることになっています。

 

あわせて読みたい!

 

 

となると、

 

「オンラインでの試験?わーいカンニングし放題だ~!」

 

なんて喜ぶ生徒もいるのかもしれませんが、私たちより何倍も研究してきて、人生経験も豊富な教授をナメてかかってはいけません。

 

オンラインの試験はオープンブック、つまり教材を開いての試験が前提となっているため、その場で答えを探して解答できるような単純な問題は出されません

 

私が今日受けた中間試験では、事前に4つの指定文献を読み、著者の主張を自分の言葉で説明できるようになるまで理解を深めた上で、記述式の解答をする必要がありました。

 

教授も中間試験前の授業で再三に渡り「文献に書いてある中から一部だけ抜き出してパクって答えられるような問い方はしないからね」と言っていました。

 

また、友人はパソコンのカメラをオンにし、教授が何をしているか見ている中で、オンライン試験を受けていました。

 

この友人が受けた試験は計算の多いものであったため、誰か別の人に協力してもらっていないかを教授が確認する目的でカメラをオンにさせたのでしょう。

 

もちろん全員ではありませんが、このように、オンラインでも不正対策をできる限り尽くす教授もいます。

 

 

最後に

 

f:id:ajaka25:20200428064147j:plain

 

長々と不正行為について書けてしまう自分にちょっぴり悲しさも感じてはいますが、

 

「海外の大学でも不正行為があることはあるよ」という現実を知っていただけたらと思います。

 

だからと言って、「卒業は難しいらしいけど、カンニングを時々すればなんとかなるんだね!」と勘違いをさせてしまってはいけないので、

 

カンニングは頻繁に起こっていることではないこと、大半の試験でしっかりと対策が取られていること、大半の生徒がそもそも不正を働こうなどと考えていないことを再度強調しておきます。

 

私も含め、「他の人もしているから」と思って、分かっていながら不正行為をすれば、

 

たとえその場は“上手く”ごまかすことができても、ごまかしてきた分は何年後、何十年後かには自分に降りかかってきます。

 

反対に難しくても自力でやり遂げていく人は、積み上げたものが成果となって現れる日が訪れます。

 

よく言われることですが、人に嘘はつけても、自分に嘘はつけません

 

カンニングをすれば、教授にはバレなくても、自分は分かっています。

 

留学先でのカンニング事情についてお伝えするだけのつもりが、なんだか説教がましくなってきてしまったので、この辺りで終了しますね(笑)

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。以上です。

 

あわせて読みたい!