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気候変動ストライキに人生で初めて参加して消えた偏見|若い子のパワーの凄さ!でも感じた違和感

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この記事はこんな人にオススメです
  •  デモ・ストライキへ好印象を持っていない人
  •  環境問題・気候変動について関心がある人
  •  気候変動ストライキに参加したことがある人
  •  デモ・ストライキに参加してみたい人

こんにちは、Ayakaです。

 

環境活動家のグレタさんは話題になっていますが、今回は、現在住んでいるスペインで参加してみた、気候変動ストライキについてリポートします。

 

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#FridaysForFuture #climatestrike などのハッシュタグでSNSを中心に世界中へ多く拡散され、世界各地で大規模な気候変動ストライキが2019年夏頃から起こっていますね。

 

日本でも東京で大規模なストがあったと聞きました。

 

私は、東京へ旅行で行った時に、政治に関するデモやストライキを通りすがりで見たことはありましたが、実際に何か訴える為に街を歩いたことは一度もありませんでした。

 

また、正直、参加しよう!したい!と思ったこともありませんでした。

 

というのも、デモやストライキに対してネガティブな印象ばかり勝手に抱いていたからだと思います。

 

今回の記事では、母国の日本ですら参加したことのないストライキに、人生で初めて参加してみて思ったことを、ポジティブ面ネガティブ面も、バーッと書いていきます!

 

まず、率直な感想として、グレタさんはもちろん、人前に立って行動する若い子たちってスゴイ!!!と思いました。

 

私が住んでいるのは、スペイン北部に位置するビルバオという街ですが、人口34万人強です。

 

日本人の感覚からするととても小さな町だと思いますが(スペイン人の感覚からすると、大きくも小さくもない街)、この規模の街でも写真に収まりきらない人数の人々が集まりました。

 

ちょうど国連・気候行動サミットが開かれていた週で、グレタさんがあのスピーチを行った後だったこともあり、通常の気候変動ストライキの倍以上の人数だったとのことです。

 

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午後7時頃から、高校生らしき若者の声かけで行進がスタートしました。

 

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画質が悪くて申し訳ないのですが、写真の右側の階段を登って、街の中心部に向かっていきました。

 

ビルバオはバスク地方にあり、カタルーニャ州のように、独自の言語であるバスク語も使用されているので、バスク語の後にスペイン語で「今行動しなければ、地球がなくなるぞ!」というメッセージが込められたフレーズを、参加者がリズムに合わせて復唱しながら、街中を行進していきました。

 

あ、ちなみに、一緒に行った友人も私もバスク語は全く分かりません(笑)

 

怒っている!!!というよりは、楽器隊もいて、リズムに合わせて復唱しながら進むので、楽しい雰囲気でした。

 

時々止まっては、復唱したり、笛や口を鳴らすことを繰り返していました。

 

どちらかというと、日本のお祭りに近いような感じがしました。

 

神輿担ぎをしながら、街を周る祭りが日本にはありますよね。あんな感じの雰囲気を思い浮かべてもらったら、一番近いかと思います。

 

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友人と私は、「今すごくニュースになってるし、見ておきたいよね」という感じで参加したので、声出しもあまりせず、ビデオを撮ったり写真を撮ったりしてひたすら集団に紛れて歩いていました。

 

ただ、ふと、参加して楽しむことが目的になっていていいのかな?と思ったり・・・。

 

恐らく私だけでなく、他の参加者の中にも、

 

よく分かんないけど、友だちが行くから一緒に行く!

地球のこととか正直どうでもいいけど、なんかトレンドだし行ってみとこうっと!

SNSに写真上げたらクールじゃない?

 

って感覚で来ている人が少なからずいたと思います。

 

現に、私はSNSではなくとも、こうやってブログに書いてますし。

 

楽しむことが悪いとはいいません。むしろ楽しむことから入って、メッセージを社会に伝える、この順番でもアリでしょう。

 

楽しいことをしながら社会にインパクトを与えることができればそれは最高ですね!

 

少しだけ、ストライキやデモをする一番の目的が見損なわれないかな・・・と心配になっただけです。

 

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一方で、人を呼び込めば呼び込むほどインパクトは強いしなぁ・・・とも。

 

参加者10代20代が中心でしたが、30代以上も、中には70代80代の方々もいて、老若男女問わずでした。

 

保護者と一緒に小学生以下の小さな子どもたちも参加していました。

 

警察も、もちろん安全のため出動して交通整理などの任務を務めていらっしゃいました。

 

もしかすると、今後は、デモやストライキなど何か社会に訴えかける行動が、怒り、悲しみ、鬱憤などのネガティブな感情だけではなく、

 

楽しい!楽しみたい!面白そう!騒いでストレス発散したい!など、 よりポジティブな感情を(も)持って、広がる可能性もあるのではないかな、と思いました。

 

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あ、怒り、悲しみ、鬱憤が必ずしも負の感情だとは言えませんけどね。

 

それが原動力となって、今回のストライキのように、ある行動に繋がることだって沢山あるので。

 

もう一つ、個人的に気になったのが、何かを訴える時ってやたらめったら強い言葉を遣えばいいんだろうか・・・という点です。

 

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もちろん、その人の伝えたい!という強い思いが分からない訳ではありません。

 

ただ、写真にあるように(またまた画質が悪いですが)、

 

Fuck Me Not The Planet - 地球じゃなくて私をファックしろ!(書きたくないのでFワードはご自身で調べてください~)

 

のようなControversial な言葉やフレーズを用いると、一定数非常に不快な思いをする人が出てくると思います。

 

世界中の全員が、同じ意見や思いを持つことは絶対に無いので、どんなメッセージを書いたとしても、万人受けすることはありません。

 

万人受けすることが良いこととも限りません。

 

ですが、何でもかんでもFワードのように、強い言葉を遣えば良いって訳ではないことも頭に入れた上で、特に公共の場不特定多数に目のつく所で行動する際は、賢く言葉選びをすべきだろう、と思います。

 

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この日のストライキの締めくくりは、市役所前での集会でした。

 

高校生であろう10代の、中心となってストライキを引っ張ていた若い子たちが、7、8人ほど順番にスピーチをしていきました。

 

小雨が降る中、さっさと家路に着く人は少数派で、ストライキに参加した大勢が残って彼ら若者の声に耳を傾けていました。

 

以上、結論を出せた訳ではないですが、人生で初めてストライキに参加してみた感想を綴ってみました。

 

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Are we really still FIGHTING for this Shit? Unbelievable. - まだこんなクソと闘ってるの?信じらんない。

 

気候変動に関しては、世界規模での長期戦、もしくは、人類がこれから先永遠に考え続けていかなくてはならない課題であるので、「まだこんなことと闘ってるの?」なんてことは到底言えないかもしれませんが、

 

今まで私が独断と偏見で

 

ガミガミうるさそう・・・

そんなに怒らなくても・・・

どうせそんなすぐには変わんないよ・・・

なんかださい・・・(これが一番の印象でした)

 

と勝手に思ってきていたストライキ、デモに対するイメージは大きく変わりました

 

また、将来のストライキやデモの在り方を考えるきっかけにもなりました。

 

今後も危険のない程度で色々なことを体験し、自分について、社会について考える機会を作っていきたいと思います。

 

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