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歯医者さんで夫婦別姓制度について考えさせられた"面白い"話 |「気にするな」と言われても

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こんにちは、Ayakaです。

 

相変わらず久々の更新となります。クリスマスも終わり、2020年も残り数日ですね。

 

皆さんはどうお過ごしになるのでしょうか。

 

合計感染者数が日本一少ない一鳥取県民としては、是非とも皆さんに家で静かに過ごしていただきたいものです・・・。

 

さて、今回は、1年以上前の出来事(2020年12月末現在)ですが、歯医者さんでの"面白い"話を皆さんに共有しようと思います。

 

ツイッターに書いても良かったのですが、140字だと私の語彙力では到底分かるように説明することは無理なので、こちらのブログで書いています。

 

歯医者さんの一言でまさか夫婦別姓ふと考えさせられた出来事でした。

 

病院に行く時って、その月の初診日なら健康保険証を受付で提示しますよね?

 

自宅近所の歯科医院に半年に一度のペースで定期健診に行っているのですが、そんなペースなので、行く度に健康保険証を提示しています。

 

ちょうど前回行った時とその時の間に、家庭の事情で苗字が変わっていたので、受付の方に「苗字が〇〇から□□に変わっていますが、よろしくお願いします」と伝えました。

 

実際の画面を見たことがないので、病院のデータベースがどうなっているか分からないのですが、

 

名前で検索されるとすれば確実に苗字が違っていますし、番号で検索されるとしても前のデータとは違う名前(苗字)になっているので、聞かれる前に言っておいた方が良いと思ったのです。

 

※もうこの時点で何が起こったかお気づきの方もいるでしょうが、もう少しお付き合いください。

 

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すると、診察室に呼ばれて先生が自分の元へやってくると(歯医者は診察台・ベッドが1つでないことが多いですよね)

 

「おめでとうございます!」

 

と仰ったのです。

 

頭の中が「・・・???」な私は、次の言葉で何が起こったのか理解しました。

 

先生は「ちなみに、失礼ですが、現在妊娠はされていないですよね?」と続けたのです。

 

これで皆さん全員、もうお分かりですね。

 

「ああ、なるほど。先生は私が結婚したと思ったのか」と心の中で一人呟きました。

 

先生の頭の中では(きっと受付の方も)、

 

20代の女性の苗字が変わった→結婚した→治療のために妊娠していないか確認する必要があるな

 

という思考回路だったのでしょう。

 

この時、私の中には3つの感情が複雑に?絡み合っていました。

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1つは、残念。やはり結婚すれば女性が苗字を変えるのが普通という古典的な風潮があるよね、と。

 

「やっぱり日本は・・・」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、結婚した時に女性の方が男性の苗字に変えることが多いのは、私の知る限り先進国と呼ばれる国において、まだ万国共通な部分があります。

 

結婚に関して日本よりもっと保守的なポーランドでは、大学の事務手続きの際「苗字が変わっているので、登録されている名前を変更したいです」と伝えたところ、「結婚されたの?」と聞かれましたし、

 

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何かの弾みで名前変更をしなければならなかった話をドイツ人、スペイン人、フランス人の友人それぞれにした時にも「あなた結婚してたの?」と聞かれたことがありました。

 

※ポーランド人、ドイツ人、スペイン人、フランス人全員に同じ話をして、同じ答えが返ってくると言っているのではありません。

 

なので、結婚する→女性が男性の苗字に変える、という多くの日本人が思っている認識は、日本だけでなく、欧州諸国でも一部の国を除いて、まだ根強い認識です、ということを一応お伝えしておきます。

 

感情についての話に戻りましょう。

 

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同時に、先生がこの勘違いをしてしまったことへの納得。何とも思わない、冷めた感情と言えばいいでしょうか。

 

あと1つは、面白い

 

先生は「苗字が変わった」という情報だけを聞き(受付と先生の間のやり取りは分かりませんが、受付の人が「結婚されたそうです」とは伝えていない前提で話を進めます)、

 

私の姿を見て、苗字の変更→結婚→妊娠という一種の方程式を完成させた一方、

 

患者の私の苗字の変更理由が実は、親の離婚という家庭の事情で、

 

二人が見えている景色がそれぞれ全く異なるという"面白い"状況に陥っていることに、ある意味笑えてしまえたのです。

 

まぁ私の言い方も悪かったかもしれません。

 

「家庭の事情で苗字が変わっていますが」とか、もっとハッキリ「親の離婚で苗字が変わっていますが」と言えば、先生のこんな勘違いも起こらなかったかもしれません。

 

ただ、結婚も家庭の事情ですから、誤解を避けるには離婚というワードをハッキリ言った方が良かったかもしれませんね。

 

別に何ら悪いことでも、恥ずかしいことでもないのですから。

 

ただ、これ同じように男性が言っていたらどう捉えられたのでしょうね。

 

ちょっと実験してみたいです(笑)

 

もし大学院に行ったら、こんな"面白い"研究してみましょうかね。

 

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日本でもここ数年で、選択的夫婦別姓制度についての話が活発になり始めたように思います。

 

先日も『夫婦同姓・別姓を選べる社会にするため、私たちの訴訟を応援してください!』とChange.orgで署名活動キャンペーンを拝見しました。

 

▼詳しくはこちらから!

www.change.org

 

私にとって結婚は意味不明なので、しない可能性が高いと思いますが、

 

(私の考えは関係ないのでとりあえず今は置いておくとして)

 

歯医者さんで「おめでとうございます!ちなみに、失礼ですが、現在妊娠はされていないですよね?」と言われた時、

 

「夫婦別姓が当たり前の世の中だったら、先生は『女性の苗字の変更=結婚』だなんてすぐには(instantly)思わなかったのかな。他の可能性を考えたかな?」

 

と、ふと思ったのです。

 

以上、今回はこんな、別になんてことないけど、何てことある話でした。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

 

皆さま良いお年を~!

 

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