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【Eurocentrism】欧州中心主義 ー 世界はヨーロッパを軸に

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こんにちは、Ayakaです。 

 

世界(のどこか)の話になった時、「世界のことを知らなくて恥ずかしいと思ったし、もっと勉強しようと思った」と言う日本人が結構いらっしゃいます。

 

その悔しい気持ち自体は間違っていないと思いますし、学ぼう・知ろうという意欲は本当に素晴らしいと思います。

 

 

でも、本当に「外国人」は世界のことをよく知っているのだろうか?、と思うことが多々あるので、個人的なエピソードも含めて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

世界のどこかでの体験談

 

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ヨーロッパではないある国に行った時のこと

 

会話をしたその方をAさんとします。

 

Aさん「どこ出身?」

私「日本です。」

Aさん「じゃあ中国語も分かるの?」

私「いいえ。話せるのは日本語と英語だけです。」

 

 

また、ヨーロッパ内でもよくこんな質問が・・・

 

「日本語と中国語って似てるけど、お互い理解できるの? or 中国語分かるの?」

 

この質問は一度や二度ではなく、本当に数えきれないほど聞かれてきました。

 

 

大学での講義中(ポーランド)

 

先生「ジャカルタはどこの首都?」

 

授業中いつも積極的に答える生徒たち「・・・・・」 長い沈黙の後「ベトナム?」

 

 

3つだけ例を挙げましたが、日本で長年教育を受けた人なら「は?」と思わず言ってしまいそうに・・・。

 

3つ目の例に挙げた生徒たちはヨーロッパ出身とラテンアメリカ出身が多いため、アジアのことをあまり知らなくても仕方ないかな、と思わなくもないですが、普段はヨーロッパの国々やアメリカ合衆国のことなら結構すぐ答えています。

 

また、彼らは私と同じ国際関係学を勉強している生徒なので、国際関係って名前がつくくらいなのに、アジアのことはあまり知らないのか、と少しガッカリしました。

 

 

Eurocentrism(ヨーロッパ中心主義)とは

 

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今回は一番簡潔で分かりやすいEurocentricの意味をこちらから引用します。

 

Eurocentric

1centered on Europe and Europeans.

2considering Europe and Europeans as focal to world culture, history, economics, etc.

 

1ヨーロッパとヨーロッパ人を中心にした

2ヨーロッパとヨーロッパ人を世界の文化、歴史、経済などあらゆる分野において中心に考えること 

引用元: https://www.thefreedictionary.com/Eurocentric

 

Eurocentric(ヨーロッパ中心の)という意味が上記になるので、基本的にヨーロッパ中心主義とは、ヨーロッパとヨーロッパ人の価値、特に西欧と呼ばれる国々の価値観を軸に世界の物事が回る考え方という解釈で良いでしょう。

 

日本で教育を受けた人なら左の日本が中心部分に位置した世界地図をよく見たかと思います(地図右)。

 

一方、ヨーロッパのみならず、日本以外の国々では右の、ヨーロッパ諸国が中心に位置した世界地図が使われることが多いようです(地図←)。

 

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あくまで「多い」ので、日本以外では絶対に右の地図が使われるというわけではなく、その国が真ん中にくるように描かれた世界地図が使われることもあるようです。

 

 

世界のことを知らないからって不安にならなくてOK

 

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勘違いしてほしくないのですが、「世界のことを一生知らなくても全く構わないよ」と言いたいのではありません。

 

一生、世界の全てを事細かに知る・覚えることは無理だと思うので、「死ぬまでには世界のことを全部知っておこう」と言いたいのでもありません。

 

「知らないことを誰かが言っていたり、教えてくれたりしたのなら、その点については今から理解できるようにすれば良いということ、

 

「世の中のことを分かってないのはあなただけではない。海外の人がよく知っているのかと言えばそういう訳でもない」ということをお伝えしたいです。

 

世界(のどこか)の話になった時、「世界のことを知らなくて恥ずかしいと思ったし、もっと勉強しようと思った」と言う日本人が結構いると冒頭で既に述べました。

 

でも待ってください。その話は世界の一体どこの話ですか?アメリカ合衆国?フランス?イタリア?スペイン?イギリス?ドイツ?ウクライナ?それともポーランド?

 

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大概、「世界」を語る時は、まだまだアジアでもなく、アフリカでもなく、中南米でもなく、オセアニアでもなく、中東でもない、ヨーロッパの価値が基準になっています。

 

Aさんと話をした時が、それまであまり意識していなかったEurocentrismをまさに感じた時でした。

 

日本と中国は同じ東アジアに分類されますが、言語も文化も政治システムも色々なことが違います。まして、日本は島国です。

 

つまり、Aさんはヨーロッパ出身ではありませんが、ヨーロッパの国々の文化なり言語が異なることは知っているようです。しかし、(今回は)アジアの国々のことはあまり知らないようです。

 

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私も人のことをとやかく言えません。

 

今までは、アフリカや中東を一括りにしてしまっていて、アフリカ大陸にある国々を大陸でひとまとめにして考えたり、中東に関しては「中東=石油」のようなシンプルすぎるイメージを勝手に持っていました。

 

今回は、「私は海外の人のように、世界のことをきちんと分かっていない」と思ったことのある人に「あなただけじゃないよ」というメッセージを伝えたかったので、この記事を書きました。

 

受けてきた教育が違えば、当然ながら知っていることにも違いがあります。

 

私は、学べば学ぶほど、自分の無知に気づくことができると思っています。

 

これからも自己満足することなく、たくさんのことをたくさんの人から学んでいきたいです。

  

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