こんにちは、Ayakaです。
先日の記事で留学先での理不尽極まりないトラブルをお伝えしましたが、今回はそこから学んだ教訓5つをシェアします。
自分がいくら気を付けていても、悪いことをしていなくても、人生に不運がもたらされてしまうことがあります。
それは留学先でも同じです。
フラットメイトがトラブルばかり起こす面倒な人だったり、隣人の騒音がひどかったり、授業のグループでなかなか自分の役割を果たしてくれない人だったり・・・。
せっかくの留学生活が、自分のコントロールできる範囲以上の理不尽さに振り回されるのはムカつきますよね。
留学先での寮やアパート生活を通して、私が学んだ「理不尽な人に付き合わされることになった時に覚えておくこと」を5つご紹介するので、現在理不尽な人に振り回されている方やこれから留学生活が始まる方の参考になれば嬉しいです。
- 教訓①:人はそう簡単には変わらない
- 教訓②:時には逃げる決断も留学生活を充実させるコツ
- 教訓③:証拠を残すことの大切さ
- 教訓④:学校の担当者や専門家に相談・伝達しよう
- 教訓⑤:気持ちがスッキリするなら愚痴ってもOK
- 最後に
教訓①:人はそう簡単には変わらない
残念ですが、ある程度物心ついた年齢になっていると、人が大きく変わることはそうそうありません。
あなたがいくら頑張って教えてあげたり、直そうとしたりしてあげても、一切聞かない人は聞きません。
変わらない人にいくら時間を割いてもあなたの時間が無駄にされてしまうだけなので、モヤモヤするかもしれませんが、他人を変えることに目を向けるのではなく、自分を変える、もしくは自分の環境を変えることにエネルギーを使った方が良いです。
結局、他人の話に耳を傾ける能力のない人なんて、その時だけの付き合いで終わります。
留学生活が終わっても一生連絡を取り続けていたい、また会いたいと思えるような人でなければ、割り切ることも必要です。
教訓②:時には逃げる決断も留学生活を充実させるコツ
教訓①と被る点がありますが、理不尽な目に遭わせてくる人との接触を限りなくゼロに近づけるように自分の環境を整え直すことも留学生活には必要な力です。
「逃げる」というとマイナスなイメージを連想してしまいがちですが、自分の留学生活をより豊かにするために、コトが悪化する前に現在の場所・関係を変えるという逃げる力の有無はあなたの運命を左右すると言っても過言ではありません。
自己防衛力と言った方が正しいのでしょう。
武器で自分の身を守るという防衛方法もありますが、本当に武器を手にして相手を身体的に傷つけてしまっては犯罪になりかねませんし、暴力でねじ伏せようとするのは未熟な人間のすることです。
賢い人間は、適切な時に逃げるという防衛方法が取れるはずです。
繰り返しになりますが、もう一生会いたくないと思ってしまうような人間なら、さっさと接触をゼロにした方が良いです。
自分がコントロールできないことによって生じるストレスを減らすことも、充実した留学生活を送るコツです。
教訓③:証拠を残すことの大切さ
理不尽な目に遭わせてくる人は、平気で嘘をつきまくります。
言い返されても、物的証拠があれば、第三者にも自分の主張を信じてもらうことができます。
テキストでのやり取りであればスクリーンショット、実際目にした、耳にした場合はその場でビデオや写真で証拠を残しておくと、万が一警察沙汰、裁判沙汰になってしまっても、口頭での弁述よりも強い証拠を示すことができるでしょう。
「警察沙汰、裁判沙汰なんて何を大げさな」と思う方もいらっしゃるでしょうが、私の住んでいるアパートでは実際に警察沙汰になりました。
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自分は何も悪いことをしていなくても、他人を陥れようとしてくる人に偶々当たってしまうことがあります。
フラットメイトの話を例に出しましたが、学校でのグループ課題で問題があった時にも、物的証拠があると有利です。
時々グループワークをきちんとせず、他人の努力に便乗して成績を修めようとする人がいます。
例えば、グループチャットで反応が薄い上、締め切り前日になっても担当するパートを提出していない人がいても、時間の経過とテキストの内容が分かるような証拠を残していれば、教授に証拠を提示することができます。
教訓④:学校の担当者や専門家に相談・伝達しよう
私が理不尽な目に遭わされ(そうになっ)た時、学校の国際課オフィスに情報を共有していました。
学校の担当者が実際に問題を解決してくださることもあれば、
直接の解決には繋がらなくても、自分が置かれている状況を知っておいてもらうというだけでも心強いです。
また、何か更なるトラブルに巻き込まれてしまった時にも、話がスムーズに進みます。
今は各大学に専門の心理カウンセラーが居ることが多いので、必要だと感じればそういったサービスを上手く利用するもの1つ手段として挙げられます。
先述したように、人は簡単には変わらないので、理不尽な目に遭わせてくる人を直接どうこうすることはできませんが、誰かに話を聞いてもらうのってすごく大事です。
特に大学にいらっしゃるカウンセラーというプロであれば、学校でのトラブルを沢山聞いてきていらっしゃることでしょう。
教訓⑤:気持ちがスッキリするなら愚痴ってOK
これは、問題の根本的な解決には繋がりませんが、ストレスを発散することには非常に効果的です。
「カウンセラーに相談するほどではないな」と思っても、友人や家族など身近な人にちょびっと愚痴りたい時は誰にでもあると思います。
ましてや、自分が理不尽な目に遭っているのであれば、尚更でしょう。
ただ、友人と理不尽な目に遭わせてくる人がどこかで繋がっているかもしれないので気を付けてくださいね!
最後に
せっかく「勉学に励もう!」、「違う土地の言語・風景・文化を楽しもう!」、「友だちを作ろう!」と三者三様に目標を立てて留学先に着いたとしても、
人を不快な気持ちにさせる天才であるトラブルメーカーに遭遇してしまうことはあります。
私の経験から、個人的に最も効果的だと思う教訓は②:時には逃げる決断も留学生活を充実させるコツ、です。
私は負けず嫌いなので、闘わずして逃げることは負けと思ってしまうようなふしがあり、逃げるという決断をする時には悔しい気持ちになりますが、
逃げてから数日も経てば、自分のストレスレベルが下がっていることに気付きます。
また、結局そういった人たちと、その後有益に関わることはありません。
この適切な時に逃げる力は社会人になってからも役に立つと思っています。
日本で、うつ病になるほど追い詰められてしまったり、過労死してしまうほど働きすぎてしまう方が多いのは、適切な時に逃げる決断が出来なかったからであることがほとんどだと思います。
留学先で理不尽な人に付き合わされる羽目にならないことが一番ですが、もしそうなってしまった場合、是非この5か条を頭に入れておいてもらえればと思います。
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