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外国人として暮らす私が思う「文句があるなら母国に帰れ」は半分正しい理由

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こんにちは、Ayakaです。

 

まだまだ世界中で大変な状況が続きますね。

 

私の今いるスペインでは、毎晩8時に、現場で働いている人々をCheer upする意味&感謝の気持ちをこめて拍手が沸きます。

 

気になる方はこちらをどうぞ!

 

 

さて、タイトルを見て「外国人?」と思われた方もいらっしゃると思うので、先に私の立ち位置を明示しておきます。

 

先述したように、私はスペインに留学生として住んでいるので、「外国人」と書きました。当然ですが、日本に戻れば「外国人」扱いはされません。

 

この世界の現状を見たり、聞いたりしていると、どの国もやはり、駐在で仕事をされている方や留学生など「外国人」まではさすがに対応が難しい状況になっていますね。

 

ユーチューブを見て、強制帰国になったり、状況を判断して自主帰国されてる日本人の方々が結構いるのだな、と感じています。

 

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前置きが長くなりました。すみません。

 

このコロナウイルスの動向がどうこう関係なく、前から「どう考えたらいいんだろう」と思っていたことがありました。

 

それは「文句があるなら母国に帰れ」と言ったり、書いたりする人がいることです(今回は日本に住む外国籍の方に向けられる場合を想定します)。

 

この手の発言に対し、

 

「それは違う」「文句一つも言わせない国にしてはいけない」「日本にはこんなにひどい国だから文句が出るのは当然だ」等の反対意見と、

 

「日本に散々世話になっている・恩恵を受けているのに、文句言うならそりゃそうだ」「だったら日本に最初から来るな」等の賛成意見が世の中にはあります。

 

「外国人」が日本に対して不平・不満を口にする背景には、様々な事情があるのでしょう。

 

何を持って完璧とするかは難しところですが(というか個人的には不可能だと思っています)、日本だって完璧な国ではないので、日本人の私でさえ(だからこそ)文句を言いたくなることは多々あります。

 

というかしょっちゅう言っています(笑)

 

ただ、文句を口にする上で、日本の良いところも沢山知っています。それは否定しません。

 

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きっと「外国人」が文句を口にする時は、その人が日本に対して思っているネガティブな部分しか取り上げ(られ)ないので、そこまで文句を言うのであれば「母国に帰れ」と思ってしまうのでしょう。

 

文句を言われた日本人が、そう思ってしまうことは仕方がありません。

 

(もちろん全員ではありませんが)日本という国は日本人にとってアイデンティティの一部なわけなので、それを否定されて気分が良くないというのはよく分かります。

 

確かに、口を開けば日本への不平・不満ばかり、みたいな人もいるので、

 

そういった人には「自分の国の方が良いんでしょ?だったら母国に帰れば?」と私も思ってしまいます。

 

しかし、不平・不満が出るようなネガティブな面を口にする上で、ポジティブな面もしっかり知っていれば話は別です。

 

大概の皆さんは、後者(良い面も悪い面もきちんと分かっている方々)です。

 

なので、「文句があるなら母国に帰れ」ではなく「文句しかないなら母国に帰れ」という意味で半分正しいと書きました。

 

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「文句があるなら母国へ帰れ」は、言い方がキツイので反発を食らいますが、

 

自分の意思で日本に居て、それなりの生活ができているのに、不平・不満ばかり言う「外国人」がいるのであれば、

 

「だったら帰れば?」と言われるのは当然だと思ってしまいます。

 

私も外国人として、スペインに多少の文句は言いたくなります。

 

例えば、私の心の狭さのばれるエピソードばかりですが、

 

・店員さん同士が話しているせいでレジが遅いことがある

・自分でできる自動レジが何台もあるのに、何故か使えないようにしてある

・授業が始まるギリギリまで机に座ってお喋りしているので特に留学生は望んだ席が取りづらい

・すれ違った後も振り返ってまでアジア人の私をジロジロ見てくる人が少なくない(コロナ関係なくスペインに到着した当初からの話です)

 

など。

 

でもこれは、外国人である私が、日本の基準・私の基準で勝手にジャッジしているからであって、スペインではこんなことは文句を言うに値することではないかもしれません。

 

日本でも、外国籍の方をジロジロ見る人はいますしね。

 

私が突然何の脈絡もなくスペインの文句言い始めたら「日本に帰れ」と言われるのは当然だと思います。

 

私は勝手にスペインに来て、ビザで滞在を許可しもらっている身分です。嫌なら帰ればいい、確かにその通りです。

 

でも、不平・不満を言いたくなること以上に、スペインの大好きなことのことの方が何百倍も多いです。

 

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それに、不平・不満を言いたくなることだって、違いとして楽しまないと損です。

 

もし全世界が同じだったらそれはそれで怖いし、つまらないですよね。

 

おそらく日本に関しての文句を口にされる外国籍の方々も私と同じような思いだと思います。

 

それについては文句を言いたいけど、日本には他のもっと素敵な部分がある、だから居続ける、というのが本心でしょう。

 

でなきゃ「帰れ」なんて言われる前に日本を出ているはずです。

 

以上、外国人として暮らす私が思う「文句があるなら母国に帰れ」は半分正しい理由でした。

 

確かに、常に文句ばかり口にする人は例外ですが、そうでなければ

 

文句=マイナス、賛美=プラス、

反対意見 vs 賛成意見

 

二極に固定してしまうのではなく、不平・不満を口にする背景・文脈も考えて聞いてみる必要があるのではないでしょうか。

 

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