
- Good Friends Japanについて知りたい人
- ポーランド・ハンガリーへの留学に興味がある人
- オランダ・スウェーデン・英国への留学に興味がある人
- 海外の大学へ進学したいけど、具体的な方法が分からない人
- 日本の大学に進学しようか迷っている人
こんにちは、Ayakaです。
これから3月、4月と日本では年度の入れ替わるシーズンへ突入していきますね。
読者の中には進学を控えている人、海外留学を検討している人、大学に行こうか迷っている人など、人それぞれ状況は違うと思いますが、
今回は、バリバリの大手留学斡旋会社とは少し異なる留学サポートをしていらっしゃるGood Friends Japan代表の桑原さんにお話を伺いました。
ご多忙の中、2つ返事で快く取材に応じてくださり、Good Friends Japanについてだけでなく、桑原さん自身の人生についてもお答えいただきました。
この記事を読んでくださった方の1人でも多くが留学を決断し、インタビュー中で桑原さんが仰るように「幸せ」になってくれることを願っています。
留学無料サポートの内容
―まず、Good Friends Japanの無料留学サポートはどのようなサービスでしょうか?
地域を限定するものと、世界中場所を問わず無料でサポートをする2種類のサービスがあり、地域を限定しない後者のサービスは、主に困難な家庭環境で育った方を対象とさせていただいています。
ハンガリー・ポーランドのサポートサービス
―先に地域を限定したサービスについて教えてください。地域を限定されているのはハンガリーやポーランドですよね?どうしてでしょうか?
ハンガリーやポーランドの方は弊社と他3か国の会社と共同して、過去のデータからある程度の合否ラインが分かるようになっています。
単に、英語で勉強出来る学費の安い大学を知っているだけでなく、溜まってきた合否ラインのデータも有効活用しようと思い、ハンガリーとポーランドと限定してサービスを始めました。
―どうしてこれを無料で提供することが可能になっているのですか?
弊社では少し人手不足な状態で、労働力が足りない為、現金のやり取りではなく、サポートをする代わりに、労働力を提供してもらっています。
弊社は留学に関する情報を提供できます。留学する人にはブログを書く、現地で新しく来る留学生のサポートをする、場合によっては現地での出迎えをする、宣伝をする、など出来る範囲でしてもらっています。
地域を限定しない無料留学サポートについて
―次に、少し困難な環境で育った方への、地域を限定しないサポートについて教えてください。
こちらがもともと会社を始めたきっかけなのですが、自分が特に二十歳前後苦しい思いをし、大学に進学し、順風満帆とは言えない人生を歩んだ経験があります。
また、カナダの教会で働いていた頃、様々なバックグラウンドを持った子たちの進学をボランティアで手助けしていました。
当時持っていたカナダ留学に関するブログ結構読まれていたので、問い合わせが来ていたのです。その時はまだ学費無料の大学がスウェーデンやフィンランドに多数あった為、現地の大学へ進学するサポートをしていました。
―地域を限定しないものに関しては、ボランティアとして始めた当時と同じ思いで続けていらっしゃるのですね?
そうですね。
途中ほとんどサポートをしていない時期があったのですが、その期間を引いてもかれこれ10年にはなります。
オランダ、スウェーデン、英国の準備コース
次に、条件付き入学許可証がもらえるオランダ、スウェーデンの公式準備コースと、英国の大学・大学院の条件付き入学許可証を入学前に取得できるファウンデーションコースについてもご説明いただきました。
―恥ずかしながら「IELTS5.0の出願者が、試験なしで世界のトップ40-200の大学の仮入学許可証が取れる」という制度を知らなかったのですが、こちらの準備コースの倍率はどれくらいですか?
準備コースは、最低限の基準を満たした人は基本的にそのまま入ることができるので、成績、英語力、履修科目を満たしていれば早いもの勝ちです。
―早いもの勝ちということは、Good Friends Japanを通して入ることのできる人数が決まっているということですか?
弊社から何人までという人数制限はないのですが、準備コースから大学進学できる枠はあります。この枠が埋まってしまうと、弊社のサポートを受けても入ることはできなくなってしまいます。
―気になるのが費用ですが、準備コースには結局いくらかかりますか?
勉強する専攻や大学によりますが、大概どこのコースも、文系のビジネスで年間160万~200万円ほどになります。
▶参考: オランダ・スウェーデンの大学準備コース
―学士と修士ありますが、修士も準備コースからのスタートでしょうか?
日本の大学を卒業した人は、英語力と履修科目が十分であれば修士課程に進めるので、修士に関するサポートには大きな需要が無いとは思いますが、英語力が足りない場合はギャップを埋めるためのプログラムとして機能していると言えます。
例えば、ビジネス専攻で学士号を取った人がコンピューターサイエンスで修士号を取りたいなど、専攻が変わる場合です。
―留学先に行ってからのサポートもありますか?
現地の学生が何をするかによります。
ウェルカムディナーを開催したり、他の学生と結び付ける。またレアなケースですが、空港へ迎えに行く場合もあります。
―Good Friends を通して既に現地に留学している学生が、定期的とまではいかなくとも、交流会のようなイベントを開催されていらっしゃるのですね?
弊社主催で交流会を開いた際に友だちになれば、あとは学生たちが自分たちで好きにやってくれるんですね。
僕が何かをするのではなくて、新しい子が来たら人を紹介するなど自主的に学生同士で活動してくれているので、僕が全部を把握しているわけではないです。
―英国のサポート内容もオランダ、スウェーデンと同様ですか?
はい。国が違うというだけで、サポート内容は同じになります。
▶参考: 英国の大学準備コース
サポートを続ける根底にある思い
―Good Friends Japanは、がつがつしたビジネス気質で動いているというより、コミュニティ作りのような役割をされていると認識で宜しいですか?
そちらの方向に動いてるというのは確かで、地域によってはコミュニティが作れてきたという印象を持っています。
―「『社会をよくしよう』『恵まれない立場の人を助けよう』という動機が根底にあるのではなく、極めて個人的な理由で作ったサポートである」と桑原さんからお伝えいただきましたが、真意をかみ砕いて教えていただけますか?
突き詰めればどんなことも個人的な理由だと思っているので、どこまで突き詰めるかにもよるのですが、僕の場合は自分の気持ちが落ち着かないということが根底にあるので個人的な理由とお伝えしました。
特定の子が昔の自分と被ってしまったりすると、何とかしようという気持ちが沸きます。
「社会を良くしよう」「恵まれない人を助けよう」と思って行動する人は、仮に自分が何も感じなくても動くと思います。このような状況に陥ったことがないので断言をすることはできないのですが、自分が何も感じなければ動こうとはしないと思うので、極めて自己中心的な理由だと思っています。
―Good Friends Japanを通してする留学の目的は、留学をした子たちにより良い社会にすること、それとも自分の力で羽ばたいてもらうためですか?
どっちともなくとも構わないと思っていて、要は、その子が幸せな状態であれば何でもいいと思うんですね。
留学というのは、その子が幸せになる単なる方法の1つにすぎないので、もちろん留学から日本に帰ったあと日本を良くしたいと思うのもいいと思います。
そういったことを考えなくても、その人が幸せになる手段として使ってくれているのであれば留学後の結果がどうであっても全く構いません。
―最後になりますが、これからGood Friends Japanのサポートを申し込もうと思っている人へメッセージをお願いします。
準備コースは書類さえ揃え、成績や英語力の基準を満たしてさえいれば早いもの勝ちで入れてます。出願も簡単なので、是非Good Friends Japanを使って皆でコミュニティを作ってほしいなと思います。
他の国の子たちと交流する機会も作る予定なので、その子たちとも仲良くなっていってください!
弊社でパートタイムやボランティアで働いてくれてるスタッフは学生世代も多いので、気軽に連絡をしてください!学生たち、いい子が揃っています!
知らないおっさんから返信が来てもいいという場合は(笑)、僕に直接インスタとかで連絡を。
そうでない場合でも、弊社の問い合わせフォームをご利用ください!
連絡先まとめ



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