こんにちは、Ayakaです。
私事ですが、6か月間学生割引を利用して10月~4月の間、ポーランドの首都・ワルシャワでジムに通っていました。
ポーランドは、冬の寒さが長く厳しく、日照時間が一番短い時期には、16時頃には暗くなってしまいます。
いくら運動好きでも、さすがにマイナス3度、4度(下手をすればマイナス10度以下)の中、屋外で身体を動かし続けることは大変でしょう。
運動するとなると、軽装にすると思うので。
私もランニングするのが好きですが、手をかじかませながら、顔に冷たい風をビュンビュン受けながらは、さすがに無理です。
そこで、人生初、しかも海外でジムデビューを果たしました!
今回は、ジム初心者の私が、半年の間、平均週5日ジムに通い続けることのできた秘訣を7つご紹介します。
尚、ジム通い歴が長い方、ジム界隈のプロの方には何の参考にもならないと思いますので、是非ここでお引き取りください(笑)
食事制限一切なし
痩せよう!身体を引き締めよう!と思って運動だけに頼らず、食事にも気を配る心構え自体は非常に重要だと思います。
ただし、過度な食事制限を初めからしていると、どうしても続かなくなってきてしまいます。
一定期間続いたとしても、一生食事制限ができるわけでも、普通の食事を再度し始めた時にいきなりリバウンドしない保証もありません。
私は食べるのが大好きで、我慢するとそれがストレスになり、逆に暴飲暴食に走ってしまう可能性の方が怖かった為、初めから食事制限はしない!と決めていました。
不思議なもので、食事制限を一切しない!と決めていると食事に関するストレスがないので、「今日はこのお菓子、買うのをやめておこう」「昼食べ過ぎたから夜はこれくらいにしておこう」と勝手に思うようになります。
また、プロテインなどのスポーツ健康食品(私が勝手に名称)に自然と目が向くようになりました。
軸はボディ・イメージ
ボディ・イメージ、この言葉を目にしたり、耳にしたことはありますか?
既に何度か記事をあげていますが、ジム通いを決めた時に、体重を落とす意味での痩せるではなく、ボディ・イメージを意識しました。
ジム通い中も、というか、その前後含めて、ここ数年一切体重計に乗っていません。今も自分の体重を知りません。
先述したように、体重を落としての「痩せる」ではなく、見た目が「引き締まっている」状態、自分の身も心も心地よいと感じる体型を維持することだけにこだわりました。
もし何か命に係わるような問題を抱えていれば、数値化することが必要なのかもしれませんが、特にそういうことはないので、 数字は一度も見ていません。
もう1つ、体重計を使わなかった理由として、自分が苦しい思いをすることになるだろう、という懸念がありました。
恐らく、ジムに行き始めの初期は、どんどん体重、体脂肪率、BMIが減っていってワクワクすると思います。
しかしある程度の時間が経つと、その減るペースは落ち、落ちなくなり、増減を繰り返したり、むしろ運動をしているのに増えていったりし、楽しい!という気持ちが無くなり、遂にはジムに行っている意味が分からなくなってしまうかもしれません。
やはり、人間はアメとムチのバランスが取れていないと、厳しい・苦しい・しんどいなど、マイナスの感情だけでは物事は続かないと思います。
体重計などを使い、数値を計るという人は、見る項目を決め、且つ数字に囚われすぎないようにするのが得策かもしれません。
筋肉の方が重いので、単に、体重が重い=太っている、ではないことをくれぐれも頭の隅に入れておいてくださいね~!
長期的目標を!
例えば、ジムに行く目的が「痩せる!」だったとして、その目的が早くも達成されてしまいました。
さて、どうしますか?
飽き癖のある私は、そこでジム通いを止めてしまうでしょう。
せっかく好きな身体に仕上がったのに、そこで止めてしまえば、ハッキリ言って、今までの努力は無駄です。
こんなことにないためにも、長い目で目標を立てることが大事なのでしょう。
長期的な目標をたてる時のポイントは2つあると思っています。
1つ、ふんわりしていること。もう1つ、すぐに達成できないこと。当たり前ですね(笑)
1つ目の「ふんわり」は「ぼや~っと」「ぼんやり」に言い換えてもいいと思います。とりあえず、先述した数字のようにキッチリ・カチカチしない目標であるようにしましょう、ということです。
例えば、年をとっても若いね~と周りから言われるようにする
自分の好きな身体を常に追い続ける
別れた恋人・家族・友人・未来の恋人など、いつか誰かを驚かせたい
などなど。
温泉でチラ見される身体、ガン見したいと思われる身体になりたい!
恋人が今いる人もいない人も、実は脱いだらスゴイんだよ!と驚かせたい
みたいな動機でもイイんです(笑)
もし早く達成できてしまう目標でも、階段のように、小さな目標を何個も積み重ねて長期的目標にするのもOKだと思います。
数字を意識したい人も、〇月までに〇kgで、その後に・・・、のようにすれば長期的目標にすることができますよね。
周りに言う
周り、特によく会う友人に自分がジムに行っていることを言っておくと、会う時に話題になったりするので、サボれないな、と思ったりします。
ちなみに私は友人(A)に感化されてジム通いを決め、別の友人(B)は私に感化されてジムに通い出しました。
人に言うのが嫌だ、恥ずかしいなぁと思う方は、SNSを有効活用するのがオススメです。
最近は、ただ細いだけではなく、ローラさんや中村アンさんのように運動している姿もしっかり発信しつつ、健康的な体型を維持していらっしゃるモデルさんが増えてきるいます。
国内外の有名なモデルさんたちだけではなく、一般の方もインフルエンサーなどで、ジムに関する情報を発信している方が探せばいくらでもいるので、彼ら・彼女らのアカウントを覗いてみるとイイでしょう。
ジムに行っていると、そこで会った方と仲良くなり、モチベーション維持に繋がることもあるかもしれませんよ。
要するに、自分一人じゃない!と思える環境作りが大切です。
定期コースに入会
相当なお金持ちでもない限り、払ってしまったものは元を取らないと!と思いますよね(笑)
特に、私のような学生なら尚更そう思うでしょう。
ジムに通う!と決めた瞬間に、ジムへの登録と入金を済ませてしまいましょう。
気が変わらないうちに。
スポーツウェアやシューズなんて後でいいです。
今の時代ネットで注文すれば次の日にはすぐ届きますから。
定期コースに入金してしまえば、取りあえず一定期間はジムに通いざるを得ません。
もし通いたいジムのプランに、回数無制限があれば(大概あります)、なるべくそのプランにしましょう。
そしてできれば返金不可のプランで!笑
「あれだけ払ったんだから元を取らないともったいない!」という気持ちが沸いてくるはずです。
歯磨きをするように、ジム通いを習慣化させるためにも、初めは強制的に、自分を精神的に追い込んでもイイんじゃないかと思います。
行きたくないと思った日には
頭痛がしてジム行く気力がない、腹痛でとてもじゃないけど動けない、走りすぎて脚が痛い、という時は別です。
むしろ、そういった場合は全力で休むことに専念してください。
そうではなく、仮病で学校を休むような感覚で、「あ~だるい。今日ジム行くの面倒くさいなぁ」と思う日には、「終わったらこれ食べる!」「帰ってきたらこの映画観る!」など、ジム終了後の楽しみを作ってみてください。
自分の好きなことだけをするよりも、ジムから帰ってから好きなことをした方が楽しさが何倍にもなりますし、罪悪感もありません。
脚が痛いなど、身体の不調の原因がジムでの運動のしすぎである場合、普段とは別の部位を動かすマシーンを使うなど工夫するのも1つの手でしょう。
音楽を効果的に活用
専門家によっては、音楽を聴きながらエクササイズをするのは良くないという方もいますが、 私は "No Music, No Life ー 音楽なくして人生なし" がポリシーなので、やっぱり運動中にも音楽は外せません。
あと、一人でジムで運動する時は見ている光景が変わらないので、何か気持ちを分散させるものが無いと楽しくないなぁと思ってしまいます。
自分だけのプレイリストを作るもよし、毎回違うアルバムやアーティストを聴くもよし、誰かが作ったプレイリストを聴くもよし、同じ曲を延々と聞くもよし、ルールなんてありません!
ウォームアップと、本格トレーニング中、クーリングなど、シーン別に合わせて聴く曲のテイストを変えてもイイと思います。
私のおすすめはEDM(Electronic Dance Music)ですが、心臓まで響いてくるような重低音が苦手な方もいることでしょう。
私もあんまり忙しい曲ばかり聴いているのは好きではありません。
そんな中、EDMのアーティストでおすすめしたいのが、Kygo(カイゴ)です。
彼はかなり有名で、ホイットニー・ヒューストン、セレーナ・ゴメス、イマジン・ドラゴンズ、リタ・オラ、エリー・ゴールディングなど、名だたるアーティストたちともコラボしているので、洋楽好きは知っている人が多いと思います。
彼の作る曲はどれも優しく、水が流れているような雰囲気の美しい曲ばかりです。
Kygo - Carry Me (Lyric Video) ft. Julia Michaels
こちらはジュリア・ミシェルズとフューチャリングしたCarry Meという曲です。2人は2016年リオ五輪の閉会式でパフォーマンスしました。
最後に
今まで紹介してきたことは、あくまで私に合っていた方法です。また、専門家によっては良しとしない方法もあります。
身体は一人ひとり違います。
是非自分に合った方法を見つけて、ジム通いを楽しんでくださいね!
私がジムに通い出したきっかけは別記事で詳しく書きました。
ボディ・イメージについてももう少し詳しく書いています。お時間があれば読んでみてください。
今は日本に一時帰国中であり、外で走れる日が多いのでジムは行っていませんが、またヨーロッパに帰ったらジムへの入会をすぐします!
あ、そして、ジムに行こうが行かまいが、Kygo(カイゴ)の曲は絶対に聴いてください!言いたいのはそれだけです(笑)