こんにちは、Ayakaです。
LOCITABI(ロコタビ)とは、ロコと呼ばれる現地在住人(ほとんどが日本語が第一言語の日本人)と日本語ができる現地在住者にしてほしいサービスがある方を繋げてくれるサービスです。
※ロコタビの旧称はトラベロコです。2019年1月28日をもってサービス名が変更されました。
画像引用元:https://traveloco.jp/pages/about
以下はトラベロコのホームページから抜粋した文章です。
トラベロコは海外在住の日本人(ロコ)があなたの旅をお手伝いする場所です。
『海外旅行ですこし不安』
『やりたいことはあるけど、実現方法がわからない。』
『その土地のことをもっと知りたい』そんなことってありませんか?
トラベロコでは海外在住日本人(ロコ)が持っている知識や経験、能力を使って、海外に行く日本人が持つ不安や、思い通りにならないジレンマを解決します。つまり、
あたなの旅の「したい」をかなえてくれる場を提供します。
ホームぺージには旅行ガイドが中心に書かれていますが、旅行ガイド以外のサービスも独自に提供しているロコさんも結構いらっしゃるようです。
私の場合は、2017年10月にポーランドに住み始め、2018年から現地在住人のロコとしてロコタビ(旧トラベロコ)を利用し始めました。
ポーランド語ができないので、通訳などの依頼はお断りさせていただいていますが、多くはないものの観光案内の依頼は何度か引き受けさせていただいています。
利用し始めて1年が経とうしていますが、ロコから見たメリットと、利用される方への注意点をご紹介しようと思います!
- ロコから見たメリット① やり取りの安全が保障されている
- ロコから見たメリット② 素人でも簡単に始められる
- ロコから見たメリット③ 繋がりを維持したい人とは個人的にも繋がれる
- 利用される方への注意点① 時差
- 利用される方への注意点② 基本はビジネス関係
- 利用される方への注意点③ 手数料は両方から引かれる
- まとめ
ロコから見たメリット① やり取りの安全が保障されている
ロコタビのホームぺージにも記載されている通り、ロコタビ内のみでロコと利用者がやり取りをする分はきちんと安全が保障されています。
名前も本名ではなく、ニックネームやトラベロコ用の名前で登録することができます。私はajaka25というこのブログのIDと同じ名前にしています。
現地(海外)で観光案内等、実際に顔を合わせ現地サービスが提供される場合は、サービス提供日の2日前から2日後まで電話番号を表示することもできます、表示したくなければしなくても良いので、個人情報を一切公開しなくて大丈夫です。
銀行の口座も利用者の方に、もちろん公開せず料金を受け取ることができるので安心です。
ロコから見たメリット② 素人でも簡単に始められる
何を隠そう私は何のスキルもコネもない学生なので、ロコという可愛らしい名前の肩書がありますが、サービス提供者としてはド素人です。
弁解がましく聞こえますが、手を抜いてサービスを提供している訳ではありません。
素人ながらも、観光案内させていただく前には調べたり、一番良いスケジュールを考えたりと精一杯案を練らせていただいています。
こんな私を選んでくださるトラベロコ利用者の方々は本当に心温かい方ばかりで、「私を練習台だと思って、どうぞこの機会を利用してやってください!」なんて言ってくださった方もいます。
現地に住んでさえいれば0からサービスを始めようとしなくとも、プロフィールを埋めるだけで自分オリジナルのビジネスが確立できてしまうのは何とも便利です。
登録にかかる費用は0です。
サービスの管理画面も非常に見やすく、整理されていて、何月何日にサービスを提供する予定になっているのかはもちろんのこと、それぞれのサービスの提供段階が今どういった状況なのか(見積もり中、相談中、サービス完了等)を自分のべージで簡単に確認できるので、誰にどのサービスをいつ提供しようとしているのか、混乱することはありません。
スマホだとこんな感じで表示されます!
既に経験があるロコはもちろん、素人のロコでも回数を積んでいくうちに依頼の頻度が増えたり、依頼の内容が濃くなってきたりするので、素人だからと言ってロコになるのを諦める必要は全くありません!
むしろ、現地に住む素人だからこそ提供できるサービスがあるはずです!
ロコから見たメリット③ 繋がりを維持したい人とは個人的にも繋がれる
これは現地で顔を合わせてのサービスを提供した方のみになるとは思いますが、もしお互いがこれからも個人的に連絡を取り合いたいと思った場合は、会った際にラインなりフェイスブックなり、メールアドレスなりを交換することもできるでしょう。
出会い系という意味では全くなく、ビジネス関係で、もしくは友人として連絡を取り合いたいと双方が思えばの話です。
連絡先を交換しておけば別の機会に、ロコだけではなく、サービスを利用された方も今度は何かでロコを手伝うことができるかもしれません。
もちろん強要するのはルール違反でしょう。ロコタビを介したサービスでのみ繋がりたいという場合もあるので、その点はロコ自身もしっかりと意思表示する必要があると思います。
続いてはロコ側から利用される方へのメッセージも兼ねてですが、注意点です。
利用される方への注意点① 時差
やり取りをする際、互いが違う国にいることがほとんどだと思いますが、気をつけたいのが時差です。
「あれ、ロコからずっと返信がないな」と思っても、もう少し待ってみてください。
例えばポーランドと日本なら8時間(サマータイム中は7時間)の時差があります。もしかするロコはまだ寝ているかも、仕事中かも、授業中かもしれもせん。
また、サービスをぎりぎりに申し込んだ場合も注意が必要です。
現地時間ではサービス提供日当日でも、トラベロコのサイトは日本時間で動いているので、既にサービス提供日の翌日になっていることがあります。
臨機応変に、オンライン上でのスケジュールのみ変更したりするなど対応し、ロコとしっかり、どこの国のいつなのかを確認されると良いでしょう。
利用される方への注意点② 基本はビジネス関係
LOCOTABIの良いところは割とフレンドリーに互いが接することができる点だと思いますが、初対面から礼儀に欠けるのは好ましくありません。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉もあるくらいですから。
ロコから見たメリット③でも少し触れましたが、ロコによってはロコタビ内のビジネス関係だけを維持したい場合もあると思います。そこは利用される方も尊重すべきでしょう。
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また、ロコからして困るのは予定時間を大幅にオーバーされることです。特に夜。
ロコと夕食を共にすることもあるとは思いますが、公共交通機関は時間が決まっているので、サービス提供の終了時間が遅くなると、ロコが帰宅できる時間も遅くなってしまいます。
私は免許すら持っていませんが、自家用車の場合でも、夜道を運転するのは昼間より注意が必要なのではないかと思います。
夜だけでなく、もちろん昼のサービスの場合も時間は厳守されるべきだと思います。次の予定があることもありますし、何せ決めた時間のサービスに代金をいただいているのですから。
利用される方への注意点③ 手数料は両方から引かれる
両方とは、ロコ側とサービス利用者側という意味です。
サービスを利用される方がトラベロコに払う手数料はもちろんのこと、ロコには、払っていただいた金額から手数料として20%引かれた額が振り込まれます。
例を挙げると、サービスを利用される方が8000円払うとロコは6400円受け取る、というシステムです。
金額でロコと揉めない為にも、混乱を避ける為にも一応知っておきたいシステムですね。
まとめ
次海外旅行される際や、現地にいる人にしかできないサービスをお願いする際にはLOCOTABIを利用されてみてはいかがでしょうか。
現地在住人に一斉に質問ができる機能も備わっているので、どのロコを選んでいいか分からない場合には「〇月〇日に案内してくれる人を探しています」などと書き込むのもアリです。
LOCOTABIを思う存分活用してより素敵な旅を楽しんでください!
一家に一冊は置いておきたい!ポーランドの案内ブック 見ているだけでワクワク心躍る本です! もちろん私の実家にも1冊置いてあります。 ポーランドのガイドブックは書店では見つけにくいので是非オンラインで購入されてみてはどうですか? |
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