こんにちは、Ayakaです。
日本(人)ではもちろんのこと、海外でも割と聞かれる質問。
「彼氏はいる?」
最近は、「彼氏か彼女いる?」という質問が増えてきました。
同性を恋愛対象としていていることだってありますからね。
聞いてくる相手に悪気はないと分かっていても、あまりにも同じ質問が多いため、イライラが募ってきます。
今回は恋人の有無についての質問に対する私のイライラをぶつける批判的な考察です。少々辛口ですがどうぞお付き合いください。
話が詰まった時のお決まりの質問
前々から知っている友人でもないのに、なぜ初対面から他人のプライベートにずかずかと土足で入ってくる?
私もかなり図太い神経を持っていると思いますが、さすがに、友人として、仕事関係の人として初めて会った人に、「彼氏・彼女いますか?」なんて質問はしません。
なぜか。
まず、恋人の有無を知ったところで何になるのか。これについては記事の後半で詳しく書きます。
次に、個人的な理由でこの手の質問を嫌に思う人もいるはずです。(例えばごく最近、元恋人とひどい別れ方をしたばかり、など。)
私は気分屋なので、どんな質問を受けても気にしない時と、イラッとする時があります。ただ、仕事関係で会っただけの人にいきなりこういった質問をされると、なぜ今、ここで、私にその質問をするのかと呆れてしまいます。
そして、これは毎回当てはまる理由ではありませんが、相手に変な意図で取られたくないからです。
おそらく、というより99%、私に恋人の有無を聞いてくる人も何の意図もなしに、ただ話が詰まった時のお決まりとして聞いてくるのでしょう。
「なんで?」はこっちが聞きたいわ!
初めにはっきりさせておきます。私には現在、恋人はいません。
このことが分かると"Why?"と聞いてくる人が本当に多いです。これに関しては主に日本以外で聞かれます。
なんで?と聞かれても、私は分からないよ!!!むしろあなたに答えてほしいよ(笑)
私が魅力的じゃないから?恋人としての要素で何かが欠けているから?性格が悪すぎるから?現地語(ポーランド語)が話せないから?
考えれば考えるほどネガティブな理由ばかり浮かびます。
人間関係はいつも論理的に働くわけではないので、「こうだから私には恋人がいない」なんて断定はできないと思います。住んでいる場所、生活スタイル、将来のビジョン、家庭環境、言語、仕事、学業、その他挙げればきりがないほど理由は作れると思います。
逆に恋人がいる人もきりがないほど「恋人がいる理由」なるものが挙げられると思います。
ただ、恋人がいるにしろ、いないにしろ共通するのは、「なんで?」に対する絶対的な答えはありません。
「すぐにできるよ」と言う無責任さ
これに関しては、個人的に一番の怒りを覚えてしまいます。「彼氏いる?」はただの質問です。「すぐにできるよ」というのは慰めなのか知りませんが、何を根拠に、専門家でもない人が、断定しているのでしょうか。
何を隠そう、私は恋愛関係を誰とも築いたことがないので、「すぐに彼氏できるよ」と中学生の頃から言われ続けて、かれこれ10年弱経ちます。
この「すぐ」というのもややこしく、人によって解釈が異なります。私にとっては1~3か月ですが、人によってそれよりも長かったり、短かったりします。
この「すぐ」すらいつのことか分からないのに、
自分の中でそう信じることはもちろん自由です。
でも、確実なことが分からないなら、慰めだとしても言う必要はありません。
というか、もしそれが慰めの意味の発言だとしたら、恋人がいる方が良いという前提に立っていることになるので、その考え自体とても厳かではないでしょうか。
恋人がいること=???
冒頭の方で少し述べましたが、恋人の有無で、その人の一体何を決めることができるのでしょうか。
恋人がいる=魅力的な人?
=モテる人?
=美しい人?
=成功している人? Etc.
私なりの上記への答えは、全て正しく、全て間違っている、です。
相手にとって魅力的であるからその人には恋人がいるのだと思いますが、魅力的でも恋人がいない人は沢山います。
モテる人はでも、恋人がいる人もいますし、いない人もいます。
美しい人も、美しいの基準によって異なりますが、例えば、海外で美しいとされている基準が日本では通用しなかったり、逆もしかり。
美しいと言われている芸能人だって、全員が美しいと思うわけではありません。
成功している人?
勝ち組などという呼ばれ方をすることもありますが、恋人がいなくても仕事や別のことで成功している人もいます。恋人がいても、実はその恋人との関係が上手くいっていない人もいます。
私が挙げた例はほんの一部ですが、『恋人がいること=〇〇』の〇〇に当てはまる絶対的な答えは存在しません。
最後に
私は「彼氏はいる?」という質問に毎度毎度怒りを覚えているわけではありません。何とも思わないこともあります。ただ、聞く場所、時間、聞き方、私の答えを聞いた後の反応、等々によっては気分を害されることがあります。
最近では、彼氏だけでなく彼女がいるかという質問を同時に受けることが多くなりました。(これに関しては個人的には良い風潮だと思います。同性を恋愛対象とする方もいらっしゃるので。)
この記事を読んでくださった方が私の考えに賛同してくだされば嬉しいですが、「そんなこと気にしていたら何も言えなくなるよ!」というご意見も承知しています。
私は、場所、時間、その人と自分の関係性によってその質問が適切なのか少し考える必要があると思います。
また、親しい友人に聞くにしても、恋人の有無によってその人の何かを決めつけることは絶対にしないようにしよう!と伝えたいです。
長い文章を最後まで読んでくださりありがとうございます。
私は誰かに好きになってもらう前に、自分のことをもっと好きになって、自信をつける努力をしようと思います。
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