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海外の若者の自己肯定感が高い理由|日常生活から考える日本との比較

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こんにちは、Ayakaです。

 

突然ですが、皆さんは自己肯定感が高いですか?また、若かった頃高かったでしょうか?

 

大概の日本人のはこの質問にハッキリYESとは答えないでしょう、たとえそう思っていたとしても。

 

というのも、少し古い2014年のデータになりますが、内閣府が掲載している子ども・若者白書によると、

 

日本の若者は諸外国と比べて,自己を肯定的に捉えている者の割合が低く,自分に誇りを持っている者の割合も低い。

 

日本の若者のうち,自分自身に満足している者の割合は5割弱,自分には長所があると思っている者の割合は7割弱で,いずれも諸外国と比べて日本が最も低い。

 

年齢階級別にみると,特に10代後半から20代前半にかけて,諸外国との差が大きい。(図表2,3)

 

とハッキリ書かれています。

 

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引用元 : 特集 1 自己認識|平成26年版子ども・若者白書(全体版) - 内閣府

 

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引用元 : 特集 1 自己認識|平成26年版子ども・若者白書(全体版) - 内閣府

 

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引用元 : 特集 1 自己認識|平成26年版子ども・若者白書(全体版) - 内閣府

 

今私が滞在しているスペインのデータが無いのが残念ですが、

 

諸外国と比べて日本では「自分自身に満足している」人と「自分には長所がある」と思っている人の割合が低いことは表から見て取れますね。

 

また、日本の若者が「自分について誇りを持っているもの」で最も数値が低いのが容姿です。

 

日本の若者の自己肯定感が低いことや、容姿に自信がないことには昔から同じような理由がいくつか挙げられており、代表的なものが

 

・学校で『出る杭は打たれる』ことを思い知らされ、自分の個性を抑えようとするから

 

・受験勉強等の競争により、幼少期より自分が『どの辺りのレベルなのか』を思い知らされるイベントが多いから

 

・『決まった正解』を『皆と同じように』導き出す訓練をさせられ、間違いを恐れるようになり、挑戦する意志がそがれるから

 

・家庭で誉められる経験が少ない、又はもし経験していてもそれを言いふらさない方が良い風潮があるから

 

・一括りにされた「美」がメディアを埋め尽くしているから

 

でしょうか(被っている項目がありますがご容赦ください)。

 

確かにこれらが自己肯定感が低い大きな理由だとは思いますが、最近ふと思ったことがありました。

 

「ここ(スペイン)の人誰でもかんでもテキトーに誉めすぎじゃない?笑」

 

「でもこの日常生活に染み付いた誉める行為が自己肯定感を上げている理由のひとつかも!」

 

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というのも、スペインでは買い物に行くと、どれだけボサボサな格好をしていようと、

 

Hola guapa~!(オラ、グアパ~)

 

A tí cariño!(アティ、カリニョ)

 

※グアパは美人さん、カリニョは可愛い子ちゃん、のようなニュアンス。

 

などと、レジで働く店員さんから誉め言葉をかけられるからです。

 

格好だけでなく、年齢も関係なく、高齢の方にも同じように声掛けをされています。

 

もちろんこれは文化の違いなので、日本でも「いらっしゃいませ、イケメンさ~ん」「いらっしゃいませ、可愛い子ちゃ~ん」と言えば良い!と提案しているのではありません。

 

この買い物というシチュエーションにおいて、グアパやカリニョに大きな意味を込めて店員さんが使っているわけではないことも分かっています。

 

ただ、買い物に行く度にこんなことを言われ続けていれば「確かに嫌でも自己肯定感上がるよね」とふと思ったのです。

 

スペイン人は幼少期から毎日のように、こんなことを言われて育ってきているので、大人になってからはもう何も思わないのかもしれませんが、

 

幼少期に、他人から誉め続けられる環境で過ごすことは自己肯定感にはプラスに働くと思います。

 

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また、2週間弱の滞在経験しかないので、しっかり語れるほどの知識はありませんが、アメリカを訪ねた時にも、

 

スーパーやカフェ、レストランの店員さんから sweetheart(スウィートハート)、 sweetie(スウィーティー)と、またまた、可愛い子ちゃんのように呼ばれました。

 

こういった何気なく使っている誉め言葉(現地の人は挨拶と同じ感覚のはずですが)を毎日のように聞いていると、一種の洗脳のように

 

「私は可愛いんだ!素敵なんだ!美人なんだ!綺麗なんだ!」

 

と無意識のうちに思ってくるのかなぁと感じました。

 

実際に私は上手く洗脳されて、現在自己肯定感が高いです(笑)

 

以上、日本と諸外国の自己肯定感について、日常から考えてみました。

 

今回はスペインとアメリカしか例に出していませんが、他の国にも日常で何気なく使われている誉め言葉があると思います。

 

もちろん、沢山海外の人の方が平均的に日本人より自己肯定感が高い理由は他にもありますが、

 

もし自己肯定感の低い人がいれば、「自分は素敵」「自分は可愛い」とか本気で思ってなくてもいいので、何か誉め言葉を自分にかけてあげて、洗脳することが(笑)自己肯定感を上げるかもしれませんよ、とお伝えしたいです。

 

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