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【アメリカ】シリコンバレーの凄さ|現地で働く人・住む人へ聞いて分かった世界

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この記事はこんな人にオススメです
  •  スタートアップに興味がある人
  •  シリコンバレーに興味がある人・行ってみたい人
  •  世界的有名企業で働く人の人生設計について知りたい人
  •  スタンフォード大学に興味がある人
  •  シリコンバレーでエンジニア(になりたい人)

こんにちは、Ayakaです。

 

以前スイス航空のフライトのレビューを書きましたが、実はその時、アメリカ・カリフォルニア州を訪問してきました。

 

 

カリフォルニア州にあるシリコンバレーという地名は聞きつつ、なんとなくどういった会社があるのが分かりながらも、実際に足を運んで、現地にいらっしゃる方の生の声を聞かせていただくと、まだまだ視野が狭かったことに気付かされました。

 

今回は、文系人間である私の視点で、学んだこと、感じたことをまとめます。

 

 

 

 

シリコンバレー=スタートアップ は間違い!?

 

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シリコンバレーと聞いて一番私が最初に思い浮かべる単語はやはり、スタートアップ。

 

スタートアップの聖地と呼ばれているので、当然と言えば当然かもしれません。

 

しかし、「スタートアップ!スタートアップ!」と馬鹿の一つ覚えのように思っていることにうんざりしている人もいます。

 

シリコンバレーには会社はもちろんですが、研究機関も大事だということを忘れてはいけないと気づきました。

 

研究がなければ、産業によっては会社の成長に限界があるでしょうし、会社とは全く関係なく人類のために研究を重ねていらっしゃる方々もいます。

 

後述しますが、スタンフォード大学も有名な研究機関の1つです。



退職は20代後半

 

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シリコンバレーで働く全員に当てはまる訳ではありませんが、これぞ現代のアメリカン・ドリームだなと思った話を聞いたのでご紹介します。

 

アメリカは先進国と呼ばれる分類に属し、シリコンバレーはカリフォルニア州の中でも特に平均給与の高い所なのは周知の事実です。

 

Aさんはエジプトからエンジニアとしてシリコンバレーにある会社で働き始め、20代ながら年収は日本円にして4000万超です。

 

Aさんが稼いで貯金してきたお金をエジプトへ持って帰れば、アメリカとの物価の違いで、家族を養えるどころか、将来働かなくとも悠々と暮らせる為、30歳になるのを前にして既に退職を考えています。

 

実際にAさんだけでなく、他の同僚も同じような計画を持っている人がいるそうです。

 

いくら働き方改革が叫ばれていて、実際に臨機応変な会社で働いている方や、組織には属さずにフリーランスで働いている方、スタートアップで働いている方を知ってはいても、

 

「20代後半で退職してあとは自由気ままに好きなことだけして生きる」という発想はありませんでした。

 

私の視野はまだまだ狭かったと気付かされた話でした。

 

 

両親共に博士号保持者でも中間層

 

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私と同じ大学に通うアメリカ人の子がたまたまカリフォルニア育ちだったので、シリコンバレーに行く前にカリフォルニアのおすすめスポットなどを教えてくれましたが、彼女がポーランドの大学へ通うことにした理由を聞いてビックリしました。

 

彼女がポーランドを進学先に選んだのには、オペアという制度で1年間ポーランドに住んで気に入った他、アメリカの学費の高さももう1つの理由だと言っていました。

 

アメリカは、日本同様(かそれより多い)学生が借金をして大学へ通うケースがかなり一般的です。

 

私がビックリしたのは、なんと彼女の両親はそれぞれPhD(博士号)を持っているにも関わらず、カリフォルニアでは中間層らしいのです。

 

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私が「アメリカってどうなってるの!?あなたの両親はPhD持ってるのに」と聞くと、

 

ジョークでしたが、彼女は「マーク・ザッカーバーグ(Facebook創設者)がカリフォルニアへ来てから物価が高騰したのよ。だから私は彼のこと大嫌いよ」と言っていました。

 

 

 

繋がりが全てそこで完成している

 

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シリコンバレーがその地位を確立できたのは、(労働者や学生)、資本(投資家)、情報が集まりやすいことと、気候が良いことが大きな要因だと言われています。

 

先駆者たちが確立してきたこれらの条件が上手く循環していて、

 

優秀な人と新しいアイデアを持った人が集まり、それに投資家が資金を出し、会社が設立され、新たな人材が労働力として呼び込まれ、その繋がりでまた優秀な仲間がシリコンバレーへ来て・・・

 

という一連の構造になっているのがシリコンバレーだと思いました。

 

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前述したスタンフォード大学もこの循環には欠かせない役割を果たしており、スタンフォードの卒業生には多くの起業家がいるので、大学で培った繋がりで学生がシリコンバレーの会社へ呼び込まれることが多いようです。

 

もちろん、大事な教育機関研究機関で、世界中から生徒が集まってきます。

 

日本では繋がりというと天下りなどのイメージもあって、政治家や官僚が使う良くない手段と捉えられがちかもしれませんが、アメリカでは、少なくともシリコンバレーではそのような考えはなく、先輩・後輩や友人の繋がりで仕事が決まることが多々あるようです。

 

確かに、信頼できる人物でないと紹介できませんし、紹介してもらえませんよね。

 

 

日本人にとってネックな英語

 

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私はよく「英語力なんかよりつたえようとする気持ち!」なんて言ってますが、実際に現地で働く日本人の方が、

 

「日本人や日本の企業がシリコンバレーでもなかなか世界的なイノベーションを生み出せないのは英語がネックになっているせいもある」と仰っていました。

 

確かにインドと中国の人口が多いことを考慮しても、日本人がシリコンバレーで始めたスタートアップで、世界的に有名なものが思いつきません。

 

日本人がシリコンバレーで全く成功していないと言っているわけではありません。

 

それぞれが課題と考えることや、もっと良くしたいと思うことに対してシリコンバレーでビジネスを始められた超がつくほどの優秀な日本人が沢山いらっしゃいます。

 

ただ、そのようにチャレンジする日本人の全体人数自体が少ないのだと思います。

 

一緒にシリコンバレーを訪問した日本の学生の中にも、面白いアイデアを持っている方が多かったのですが、同時に「英語が上手く話せないなぁ」と嘆いている方も多かったです。

 

インドは、国内に何千もの言語があるので英語が共通語として使われる機会が多くあります。

 

中国に関しては、海外に出て行く人のやり遂げる精神がとにかく強く、プレゼンで魅せるスキルが身についている人が多いらしいのです。

 

これは母数が大きいため、必然的にチャレンジする人の数も多いという可能性も無視できませんが。

 

 

最後に

 

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ここまで書いてきた情報は、あくまで、私の何日間かの体験だけを元にまとめたものであることをご了承ください。

 

ただ、冒頭にも書いたように、今回の訪問で、「世界という規模は大きく、私はまだまだ視野が狭い。世界中どこでも通用する能力を持てるようもっと勉強しよう」と改めて思いました。

 

日本では年収1000万だと高い方に属すと思いますが、シリコンバレーではそのような方々はゴロゴロと大勢います。

 

もちろん家賃などもその分高いのですが、同じ能力でも住む場所1つで給料に大きな差があるのなら、より条件の良い方へ行きたいと思うのは人間として当然ですよね。

 

今後自身のキャリアを見据える上で、戦略的に生きるという概念を頭の隅にでもずっと入れておくべきだと、今回の訪問で学びました。

 

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”戦略的”に関連して、”学歴があまり意味を持たなくなるかも”に通ずる部分がありますが、文系とか理系とか関係なく、エンジニアはシリコンバレーでも本当に重宝されるようです。

 

シリコンバレーで重宝されるということは、世界中どこでも重宝されるということでしょう。

 

エンジニアになるのはもちろん簡単ではありませんし、向き不向きもあると思いますが、“戦略的”に生きたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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