こんにちは、Ayakaです。
ポーランドの古都・クラクフからも近いヴロツワフで、ずっと気になっていたFree Walkative! Tourというウォーキングツアーに初めて参加してみました。
感想と共にチップのことなど参加前に知っておくと良い情報をご紹介します。
参加するか迷ったら?
是非、参加しましょう!
理由その① 街中に書いていない歴史や現状がとても詳しく分かります。
ポーランド語で表記があっても、相当なポーランド語力を持っていないとすぐに理解するのは難しいでしょう。Google翻訳等を使っても、訳が正確ではないことが少なくありません。
そもそも、街中に書いていないことが多々あるので(むしろそっちの方が多い)、ガイドさんに示してもらいながらその場でリアルを学ぶことができるのは、何とも言葉に言い表しがたい素晴らしさがあります。
私が参加したヴロツワフのWalkative! Tourでは、「なぜドイツ語の名前が道に使われているか」「どこにユダヤ人が多く住んでいたか」「この広場では第一次世界大戦前何が行われたか」など、立ち止まって話を聞くことができました。
ちなみにこの情報はどこにも書いていないので、自分たちだけで街をぶらぶらと歩いているだけでは絶対に分からなかったことです。
理由その② 一人?そんなの関係ねー!笑
もしかすると、「一人だけで参加したら浮いてしまわないかな・・・?」と思って いらっしゃる方がいるかもしれません。
そんなあなたに言いたいことがあります。
「一人ならむしろ、一人だからこそ積極的に参加しましょう!!」
私が参加した時も一人旅中の観光客の方や、地元ポーランド国内から休日にふらっと参加されている方がいらっしゃいました。
誰もあなたが一人かどうかなんて気にしてません。むしろ一人で参加する方にこそ持ってこいのツアーなのです!
ツアー終了時には、参加者同士仲良くなっておりなり、「この後カフェでお茶するんだけどあなたもどう?」というお誘いがありました!
残念ながら次の予定が入っていた為、丁寧にお断りしましたが、本当ならご一緒したかったです。
理由その③ ガイドさんとの会話も醍醐味!
Free Walkative! Tourのガイドさんは、独自の試験をパスしなければガイドになることができません。なので、信頼のできるガイドさんであると言えるのではないでしょうか。
参加者の質問にも沢山答えていらっしゃいました。街中で見て聞いて疑問に思ったことをその場ですぐ質問できるのが良いですよね。
ツアーで回る場所だけでなく、ポーランドに関する疑問にも丁寧に答えてくださいます。
ガイドさん自身について教えてもらうことも非常に興味深いです。
今回のガイドさんは、寒くて長いポーランドの冬は避けて別の国に住み、暖かくなってきてからポーランドに戻ってきて一時的にツアーガイドの仕事を副業としてしているのだと教えてくれました。
普段は哲学関連の仕事をされているとのことです。
チップ代
Free=無料、とは言えど、最低限のマナーというものがあります。
このWalkative! Tourのガイドさんの報酬は全て、参加者のチップのみです。
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「この街をもっとよく知ってほしい!」という善意だけで働いていらっしゃると言っても過言ではないでしょう。
ツアーの最後にチップだけでガイドが成り立っていると少しだけ説明がありますが、もしこの説明が無くても「払いたい!」という気持ちになるはずです。
それくらい本当に学びの多い、濃い時間を提供してくださいます。
チップの金額についてですが、10~20ズウォティ(約300~600円)渡している参加者が多かったです。
このツアーは約2時間続きました。お金が全てではありません。その通りですが、300円、600円で素晴らしい時間にしてくださって本当に安いなぁと思いました。
参加できる街
Walkative! Tourは私が参加したヴロツワフだけではなく、ポーランド国内では、ワルシャワ、クラクフ、ポズナン、ルブリン、グダンスク、ポズナン、ザコパネ、ウッチでも参加できます。
また、ウクライナのリヴィウでも参加できるようです!
今回参加したのは英語のツアーでしたが、他にもスペイン語、ドイツ語、ポーランド語のツアーがあります。
時間帯、曜日、時期によって、行っているツアーが異なるので、ホームページで要確認です!
一応、人数把握の為にホームページで予約が必要ですが、忘れてしまっても大きな問題はありません。
ツアーの種類が多く、どれに参加しようか本当に迷います!何日か滞在日数があれば、毎日違うツアーに参加してみても面白いかもしれません。
ちなみに私が今回参加させて頂いたのは、World War II and Jewish Wroclawです(参考までに)。
基本的にずっと外を歩いて回るので、特に暑い日、寒い日は服装を調節して楽しんでくださいね!
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