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【海外移住のための戦略的就活】外国学部出身でも語学は活かさない理由

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こんにちは。Ayakaです。

 

4月から新社会人、就活生、最終学年、新入生となった皆さん、4か月経ちましたがいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、大学3年生でカナダへ交換留学に行くまでは高校での英語教師を目指し、帰国後、就活を始めたKに「好きな時に好きなところで働くための戦略的就活」をテーマに話を聞きました。

 

Kは外国語学部出身ながら、今の職場では英語を使う機会は一切ありません

 

反対に、正規留学から帰国し、日本で仕事をしている筆者は「私は正規留学までしたのに、英語を使わないなんて勿体ないんじゃないかなぁ」と思い、英語を使う機会も考慮して就活をしていた為、Kがこの点についてどう考えていたのかが気になりました。

 

「したいことが分からない」「就活ではどこを見れば、何を聞けば、何が分かるんだろう?」と悩んでいる人、語学を活かす機会があるかどうかを重視して就活をしている人、将来は海外に移住したい、住んでみたいと思っている人、ITベンチャー企業に興味がある人には、Kの言っていることの中に、ヒントになる部分があるかもしれません。

 

読んでくださった全員に合う記事内容ではありませんが、気になる部分だけでも読んでいただければ、「そういう考え方もあるのか」「こういう人もいるんだなぁ」と思っていただけるはずです。

 

Kには過去にも下記インタビューに協力してもらっているので、興味のある方は是非あわせてどうぞ▼

 

 

 

 

海外移住に向けた戦略的就活

 

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―Kは将来的には海外(現時点ではカナダ)への移住を考えているけど、就活は何から始めたの?

 

僕はカナダからの交換留学から帰って来て初めて就活に向き合い始めたんだよね。留学に行く前は、高校の英語教師になるつもりだったから、自分は就活には無縁な人間だと思ってて、就活について1ミリも知らなかった。

 

だからまず、大学で開催された就活イベントに行って、「就活ってこうやって進めるんだ~!」って知るところから始めた。

 

だいたいそこで「自己分析をしよう」みたいなことを言われるんだけど、僕は、がっつり時間を取って自己分析をするっていうより、企業の説明を聞きながら徐々に「自己分析」を固めていったかな。

 

―自分だけで就活をしようとするのではなく、企業の事業内容や仕事内容を聞く中で、「どれなら、どこなら自分がワクワクしながら仕事ができるかな」って考えたってこと?

 

大前提として「将来はカナダに行きたい」という思いがあるから、その目的を達成するためには「自分はどういう所なら頑張れそうか」みたいな観点で会社を見ていたな。

 

―カナダ(を含め日本以外の国)で生活する場合、自分はどうすれば通用するか、どうすれば稼いでいけるか、も視野に入れていた?

 

そうだね。

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―自分が通用する領域と、自分がしたい、楽しめそうと思える領域は違う場合があると思うんだけど、どうやってそのバランスに自分の中で折り合いをつけていったの?

 

まず「通用しそうか」という観点で僕が考えていることは、カナダに移住する際に、大前提職歴が絶対に要るということ。

 

だけど、職歴のためだけに単に「日本で最初の数年働きました」ではなく、自分を鍛えられる密度の濃い時間にしたいと思った。

 

だから自分の頭で考えて働ける場所がいいな、という思いがはまずあったんだ。

 

―上から指示されたことを単にこなすだけではなく、ってことね?

 

そうそう。せっかく数年日本で働いてから海外に出ていくのなら、自分で何も考えずに働いていた経験を持っているより、自分で色々と考えながら動いて、どんな状況でも打開していけるような力は持っていたいな、と。

 

―「したいこと」の観点からはどういう風に考えているの?

 

一番興味があったのは教育の分野。

 

ただ、その分野で働けたら楽しいことは当然だろうけど、汎用性がないと思うんだよね。

 

汎用性って言うと、チープな感じに聞こえてしまうかもしれないけど、やっぱりね、大事。

 

海外で最初に生活をスタートさせる時は、いろいろな制約があるし自分の好きなことばかりできるわけではないと思ってる。

 

落ち着いてから、教育なり自分の好きな分野に、少しずつシフトしていきたいなって考えてるよ。

 

―以上を踏まえて、自分の中で、今日本ですべきことがハッキリした時には、KはITの会社に絞っていった?

 

ITにめちゃくちゃ絞っていたというよりも、バリバリ働けそうな会社という観点から見ていると、意識しなくても必然的に絞れていったかな。

 

―ある程度自分の中で業界や会社が絞られていった後、数年間頑張って働けるかどうかはどうやって判断したの?

 

完全に、一緒に働く周りの人かなって思っている。

 

IT業界に進むと決めたんだけど、最初の数年間何をするかっていうところに対しては、特に大きなこだわりがあったわけではないんだよね。

 

業務内容に大きなこだわりがないけど、人間関係はストレスフリーな環境がいいなって思った。

 

―ストレスフリーとは?

 

コミュニケーションをしていてストレスがないっていう完全に主観!

 

それで今の会社はたくさんの社員さんと話して「ここは人事1人だけが良い人なんじゃなくて、皆そういう感じなんだ~」という確証が得られた今の会社に決めた。

 

もう1つ挙げるとすれば、その会社に依存している人がいない、又は少ないという側面も僕の中で重視していた価値観。

 

もちろん、同じ会社で長く働き続けられる人も素晴らしいと思うけど、僕は、10年も20年も1社で働き続けるより「将来的に海外で何かをするために会社を選びたい」と思っていた。

 

だから会社に属しつつも、個人個人が目標を持ってそれに向かって自立して働いている人の多い所の方が、「自分も将来はこういう目標があるから今は頑張ろう」というモチベーションを保ちやすい。

 

 

人を見るポイント

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―人を見る中で、「この会社は人事だけがキラキラして見えるんだな」とか「ここはあそこのマネジメントが上手くいっていないんだな」とかは、全部は分からないなりにどうやって判断した?どういう人にどういう質問を投げかけて話を聞いたらそういうことが分かるの?

 

人事以外の現場で実際に働いている人と面談をさせてもらった。そこで「将来的に何をされたいんですか?」って普通にストレートに聞いてたよ(笑)

 

「会社内でも、個人的としてでもよいのですが、将来どうされたいという目標はありますか?」と聞いた時に、自分の言葉で自分の目標を語ってくださるかというところを見ていたかな。

 

―個人の目標は、例えばどんな?

 

先輩の1人だと、僕みたいに教師を目指していたけど、教育変えるにはITしかないと思って、いつか教育を変えることを目標に働かれている方がいる。

 

―その方は、思いだけ持っていても達成できないから、スキルを身につけようって思っていらっしゃるのかな。

 

そうだろうね。

 

他には、スワヒリ語を専攻されていた大学の先輩は、将来はアフリカに関わる事業がしたいけど、今は戦闘力をしっかりと上げないといけないって仰ってた。

 

―逆に、そこで正直「う~ん」と思う微妙な答えの時には、それ以上選考を進めるのをやめていったことが多い?

 

そうだね。

 

あと「なぜ今働いていらっしゃる会社を選んだのか」は頻繁に聞いてた。

 

バリバリ働けるっていう基準でいうと、大手コンサルファームとか、名の知れているITコンサル企業も選択肢としてはあったんだよね。

 

できることは大規模だし、そっちの方が少しは英語を使う可能性があると思う。

 

一方で、そういう名の知られているコンサル企業にも受かりつつ、敢えて今僕がいる会社みたいにベンチャーを選んだ人もいらっしゃるから、

 

有名コンサル企業に行かれた方には「ITベンチャーでも似たようなコンサルティングはできると思うんですけど、なぜあえて有名ITコンサル企業を選んだのですか?」、

 

ベンチャーの方には「戦略コンサルにもインターンに行かれたと聞いたのですが、あえてベンチャーを選んだのは何故ですか?」と両サイドの答えを伺って、きちんと考えて決めていたかどうかも、見ていたかな。

 

僕のこの質問に答えてくださった方がたまたまそうだったんだろうけど、「名前や世間体受けで選んだんじゃないかな」という印象を、有名コンサル企業で働く若手社員から受けてしまった。

 

長期間その会社で働くとなると、名前が知れていて、安定している方がベストなのかもしれない。

 

でも僕は違う。

 

正直、最初の数年が勝負と思っていたから、会社の名前や世間体受けはどうでもいい。だから、大手コンサルは自分が今行くべき場所じゃないなって。

 

―大手コンサル(ほぼ全て外資系)は海外に支社があるけど、よくよく考えたら、ある程度仕事の進め方とかが確立されているよね。

 

外資でも日本支社は結局日本のしきたりや法律で動いているし、海外支社は現地人を雇えば良い話だから、わざわざ日本人の自分が海外支社に行く必要もないじゃん?

 

僕は海外の人と働けたら良いというより、生活を海外でしたい、という気持ちがあるから、それも大手を選ばなかった理由の1つかな。

 

 

語学なんて活かさなくていい

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―IT業界内外で、もう少し英語を使う機会の多い職種を考えたりもした?

 

いいや、「英語を使う機会があるかどうか」で選択肢が狭まってしまうことは避けたいから、就活の時にその観点は意識しなかった。

 

そもそも「いつか海外で働きたい」って思いを持って就活を始めたんだよね。新卒で現地就職する手段も無くはないけど、自分にとってベストな時期ではない。

 

結局、海外で働こうと思ったら、僕の第一言語が英語(現地語)でない分、言語の差分仕事で埋める必要がある。

 

そこをどうやって補うかを考えたら、最初の数年は「英語を使いたい」なんてわがままを言うことはできないなって。

 

―〇〇×英語でないと意味ないよね。だから、新卒で英語使うどうこうに対する葛藤は最初から無かったわけか。

 

無かったし、例えば日本のある大手企業からは「海外に駐在できますよ」っていうことを押されたけど、あまり魅力的に感じなかったな。

 

自分の好きなタイミングで好きな所に行けるわけではないから、「数年間どこかに行けますよ」って言われてもね・・・。

 

―とはいえ、日常的に英語を数年間使わなかったら「忘れちゃうんじゃないかな」って不安はない?

 

ゼロではない、のは本音。

 

海外で生活するという目標があるから「勉強しよう!」って気持ちはあれど、学生の時みたいに時間を作ってガッツリ勉強できるわけじゃないんだよね。

 

特に今は残業も多いし、スキマ時間でしていかないといけないから、難しさは結構感じている。

 

―それでも、少しでも英語を忘れてしまわないように、何か普段の生活の中で意識していること、実践していることはある?

会社で必要になる知識を勉強する時に、英語で動画を観て勉強するようにはしているよ。

 

読む、聞く、書く、話すの4技能のうち、僕はリーディングが割と得意で、そこは落ちない自信があるんだ。

 

ただ、リスニングが落ちると他の能力にも影響があると思うから、暇さえあればリスニングをするようにはしているね。カナダに行きたいというモチベーションはあるから。

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―やっぱり、長期目標がある人は強いよね。

 

僕は、将来、自分のしたい生活を思う存分できるように、今も大事に過ごしたいな。

 

今楽をしてしまうと、ずっと中途半端な人生を送ってしまいそうで…。

 

パソコンだけ持って、好きな時に日本にも海外にも居ることができる、そういう他の人や会社の都合に左右されない働き方をしたいんだ。

 

だから、新卒の今は基礎を固める時期みたいに思って頑張っている。

 

―今働いているITベンチャーは、「これがしたい!」と思って入社したわけではないでしょ?上司からふられた仕事で正直に「なんかコレ嫌だなぁ」って思うことはないの?

 

特に無いかな。

 

僕は高い目標がある時、「クリアしたい!」みたいに燃える気持ちが沸くタイプ。だから苦になることは別にないね。

 

―逆に「こういうことしている時が楽しい!」みたいな瞬間ある?

 

今の仕事を始めたのは今年(2021年)の4月からだから、まだ、お客さんと直接取引が発生したりすることはしていない。

 

だから仕事としての楽しさはまだ実感できていないのが正直なところけど、できなかったことができるようになる瞬間は嬉しくはあるよ。

 

―例えば?

 

資料作成に時間がかかっていたけど、時間内に提出できるようになった時は、定性的にだけど整理する力が上がっていたことに気づく。

 

 

なぜ「3年は」なのか

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―今日は赤裸々に色々答えてくれてありがとう。最後の質問になるけど、Kはいつまでにカナダに行こうと思っているの?

 

情勢を見ながらになるけど、今の会社は最短3年で、マックスでも5年で辞めるつもり。

 

―会社の人はKのその計画を知っているの?

 

伝えてあるわけではないけど、社内には早くて2年で転職する人もいて、結構転職は当たり前。だから、僕が数年で辞めても大きな問題としてみなされることはないと思う。

 

ただ、新卒で入社してきた人が一通りの知識やスキルを身に着けるには3年は必要だと言われている。

 

「3年はウチで頑張って、その後はウチでも、他の場所で良いから社会で活躍してほしい。活躍してほしいし、活躍できるようになってると思う」ってことを会社から伝えられているから、僕も絶対そうなれるように努力するよ。

 

 

最後に

 

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筆者が書くと軽くに聞こえてしまうかもしれませんが、Kの話を聞いて、やはり人生の中で何か目標がある人は強いな、と感じました。

 

先日も喜多川泰氏の『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』を読みながら、目標を持って日々を大切に過ごす人は、ちょっそやそっとのことではへこたれないし、常に自分の頭で考えて行動できるもんなんだなぁと、就活とは呼べない、自分の怠惰な就活を振り返りました。

 

ただ私は今でも、「別に人生に目標なんかなくてもよいし、楽しく生きれればいい」と思っています。

 

全員がそんな「こうしたい、ああなりたい」と思った方が良いとは思いません。

 

それは少し窮屈だなと思うので、冒頭でも「全員に合う記事内容ではありません」と予防線を張っておきました。

 

人生に目標がある人も、無い人も、海外移住がしたい人も、したくない人も、様々な生き方ができるこの今の時代を謳歌したいですね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

あなたの就活や転職活動が、あなたにとってベストな選択ができるものであることを心から願っています。

 

 

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